ジャパンネット銀行より新しいカード型トークンが届いた

トークン切り替え


ジャパンネット銀行こと今後ペイペイ銀行へと名前が変わる銀行ですが、キーホルダー型のワンタイムパスワードが更新される旨のお知らせが来ました。
そのお知らせから1~2週間後に普通郵便にてポストへ投函されていました。
トークン自体は有効化するまでどことも紐づいていないただのカードなので普通郵便らしいです。

開けてびっくり


今どきの物理トークンはカード型なんですね。
厚さは大体クレジットカードぐらいの厚さですかね。薄さ0.8ミリだそうです。
折り曲げは厳禁ですが、これならお財布にも普通に入りそうです。
なお、2016年11月に日本の銀行として初めて、キャッシュカードと同じ薄さのカード型トークンを導入したそうです。


右下にある①のボタンを押すと右上のディスプレイにワンタイムパスワードが表示されます。
液晶部分は電子ペーパーみたいですね。
ジャパンネット銀行のFAQ曰くワンタイムパスワードを18,000回表示させるか、トークン製造から10年を経過するとトークンの交換をする必要があるそうです。

携帯をかざすと反応する


たまたま封筒の上にPixel5を置いたら反応したので気づいたんですが、なんかNFCタグなのか何なのかが入っているようです。
試しに、読み取りツールで読み取ってみたら「MifareUltralight(マイフェア)」というメーカーのやつっぽいですね。
NFCでワンタイムパスワードの何かを書き込むんですかね?
ちなみに、カード自体はジェムアルト社という所が開発したそうです。

バイバイキーホルダータイプ


キーホルダー型からカードタイプへの切り替えはサイトにログインしてすぐ終わりました。
暗証番号とカード型のシリアルと表示されているワンタイムパスワードを入力するだけです。
切り替えた時点で昔のキーホルダー型のものは使えなくなってしまいます。
最近、ジャパンネット銀行は使わなくなったので何とも言えませんがたぶん使うことはそうそうなさそうな気がします。