【食品】ヘルシーカンパニー 「難消化性デキストリン」レビュー


ふと、特定保健用食品に入っている成分ってどんなものなんだろうと思い調べてみたら「難消化性デキストリン」というものが使われているものがあるということで買ってみました。
Wikipediaさんによると

概要[編集] 難消化性デキストリンは、熟した果物などに含まれている水溶性食物繊維の一種であり、食後の血糖値の急激な上昇の抑制[1][2]が報告されている。食品工業では、とうもろこしの澱粉分解物からつくられた難消化性デキストリンが流通している。従来は、消化されず役に立たないものとされてきたが、後に有用性がわかってきたため、食品工業的に生産されるようになった。ヒトの消化管は自力では難消化性デキストリンを消化できないが、大腸内の腸内細菌が嫌気発酵することによって、一部が酪酸やプロピオン酸のような短鎖脂肪酸に変換されて一部は、エネルギー源として吸収される。エネルギーは1Kcal/gである。

要は消化されない食物繊維ですかね。
なんで食物繊維がダイエットに効果があるかというと食後血糖値上昇抑制とか食後中性脂肪上昇抑制作用とか肥満防止(胃で膨らんで満腹感&粘度を上げて滞留時間延長)とかの効果があるらしいです。
この魔法の白い粉すげーとぱっとみおもいますが、実際の効果についてちらっと調べた感じだと食べた量に対してよくて10%ぐらいは効果はあるんじゃなかろうかといった感じでした。
なので、長期的に取り続けることにより少しずつ効果を出すことが出来る補助的なアイテムとおもった方が良いでしょう。(劇的な効果は一切無いのでその点に注意です。)
これを食前食中に摂取したからといってカツどんが無かったことにはならないのです。


気になる成分ですが、トウモロコシ由来のものと小麦由来のものがあるようです。
基本的に材料は外国産が多いですが探せば完全国産というものもあるみたいです。
味についてはなめた感じだと無味です。


ちなみにですが、トクホ(特定保健用食品)関連の商品にはほこの難消化性デキストリンが入っているはずです。
Amazonでとりあえず400g入りで800円ほどでしたので1回5g1日15gで約1ヶ月は持つ計算になります。
コストにすると1日30円といったところでしょうか。
味は変わらないため、食事前に水に溶かして飲むとか料理に入れるとかすればいいだけなのでトクホ商品を買い続けるより断然お得にはなるでしょう。


先ほども言いましたが、効果のほどは最大でも10%ほどのなので実測が難しいかもしれませんがとりあえず長期戦補助アイテムですので長期的視野でみるといいのかもしれません。

ちなみにいろいろ書かれていますがどうなんでしょうね…
効き目ゼロ「難消化性デキストリン」が呼び起こした「怨嗟」と「矛盾」
難消化性デキストリンは効果なし!との週刊新潮 の告発は根拠なし?