概要
夏になるとどこからともなくコバエがやってくるので、おしゃれなサボテン型蚊取り機を買ってみました。
購入はCAMPFIREで「薬剤不要、お手入れ簡単!光と空気の力で蚊を誘い込んで殺虫する蚊取り器登場!」というクラウドファンディングで買いました。
お値段は2,980円でした。メーカー的なものは「SOTHING」というのかな?日本では「UI Corporation」が代理店的なものかと思います。
ちなみに、初めに言っておきますと「光と空気の力で蚊を誘い込んで」と書いてありますが、蚊は二酸化炭素や熱(動物の体温)や乳酸の匂いや視覚的な刺激で目標を探しているので光では正直言って誘引されないと思います。
私はコバエが目的なので知ってて買っています。(コバエは紫外線LEDが好き)
外装
裏面。
一応本体のサイズは120×120×150㎜で重量は307gとのことです。
開封
さて、開封します。
開封すると日本語で説明書が入っていました。虫をとらえておくかごの中にUSBケーブルが入っているよとのこと。
説明書たち。使い方はとっても簡単でUSB電源に刺して頭のボタンを押すだけ。
簡単。ちなみに、USBケーブルのみでAC電源は付属しません。
何やら本体に注意事項的な事が書いてありました。
うん、わからん。英語ならまだしも中国語?は全く分かりません。
ひっくり返すと、お尻の部分に虫を捕獲しておくかごがあります。
つまみなのを回すとワンタッチで取り外すことができます。
吸引ファンと接する?部分。
らせんのデザインに意味があるかはよくわかりません。
なかに、ややきしめんタイプのUSBケーブルが入っていました。
MicroUSBでかなりしなやかです。長さは約90㎝ぐらいでした。
注意点
とのこと。使用しているファンの都合なんでしょうね。
ということで、うちに転がっていた0.3A出力のUSB電源を使ってみます。
今の時代は高出力のものが多いので低いアンペアのやつはある意味貴重なのかもしれません。
使ってみる
使い方は簡単でケーブルと電源を接続したら頭の金色のスイッチをぽちっと押すだけ。
どうでもいいですがぱっとみ、キャンプ用のコンロにも見えなくはない。
すると、ファンが回転し紫外線LEDが点灯します。
0.3Aですが手をかざすとそこそこの吸引力です。
というか、ファンの音は結構うるさいです。
電源ONの状態で虫かごを取ってみるとこんな感じ。
シャッタースピードの関係でファンが止まっているように見えますが、実際は動いています。
DC5V 0.2Aのファンが使われているみたいです。
動作音
ちなみに、これも私は知っていてかったんですが動作音ははっきり言ってかなりうるさいです。
ファンの回転する音がそこそこします。
商品説明のページでは静音設計で赤ちゃんもすやすや安心的な事が書いてありますが、枕元に置いてあったら正直うるさすぎて眠れないかと思います。
とりあえず、4~5メートル離して設置してみましたが、それでも慣れるまでは結構うるさく感じます。
なれるといえばなれますが、この記載は正直言って詐欺と言ってもいいんじゃないですかねw
繰り返しになりますが、私は蚊に効果がないことやこういったファン形式のものはうるさいということを知っていて買っています。
別に枕元に設置するつもりもないですしコバエが取れればいいわけですし。
2~3か月設置してみて
1か月もすると、動作音にもなれるもんです。人間ってすごいね。
さて、音はさておき実際にどれくらいとれるのか結果を書いていきます。
結論から言うと、捕獲は出来ています。虫の死骸の写真があるので見たい人だけ続きを見てください。
最後に
2~3か月使っていろいろ思いましたが、正直買って微妙だったかなーと思っています。
なにより、まずファンの音がうるさいです。
推奨の最低値である0.3Aを使っていてこのうるささですから1.0Aなんて使ったらもっとうるさくなるんじゃないでしょうか。
また、蚊取りと言いつつほぼ紫外線LEDには蚊はあまり興味がない点にも注意しておきましょう。
蚊はあくまで二酸化炭素が好きですから。
その他気になったところとしては、かごの隙間より小さい虫がファンの風で周囲にまき散らしているような気がします。
仕組み上、吸引した風はどこからか排出しなければいけないのでしょうがないのかもしれませんが、いまいちですよね。
メッシュタイプにしてくれたほうがよかったです。
正直な話、これを買うぐらいなら「オーム電機」が出しているような電撃殺虫器みたいなタイプをお勧めします。
たしかにおしゃれなんですがうるさいし意外と汚くなるしとあまりいいことはないように思えます。
おしゃれと言えばおしゃれですが…
以上皆様の商品選びの参考になればと思います。
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