【米国株】営業キャッシュフローマージンの調べ方メモ

営業キャッシュフローマージン


営業キャッシュフローマージンは、「営業キャッシュフロー」を「売上高」で割った値。
「営業キャッシュフロー」は企業が本業で稼いだお金から、営業活動に必要なコストを差し引いた現金収支のこと。
「営業キャッシュフロー」が「売上高」に対して高い、つまり「営業キャッシュフローマージン」が高いということは、現金を稼ぎ出す能力が高いと言うことになる。

マージンは大体15%以上が目安となるらしい。

調べ方

  1. モーニングスター」のサイトにアクセスする。日本語版では米国株は出てこないので海外版を使います。
  2. 今回は一例でマイクロソフトを調べてみます。ティッカーは「MSFT」なので検索窓に入力し検索します。
  3. 「Financials」を選択します。
  4. 「Operating Cash Flow(営業キャッシュフロー)」を「Revenue(売上高)」で割った数値が「営業キャッシュフローマージン」になります。

2018年のマイクロソフトの営業キャッシュフローマージンは大体39%と結構高い感じが分かりました。

デザインが変わってました


最近は「Investing.com」のほうばっかり見てたので気づきませんでしたが、久しぶりに見たらデザインが変わっていました。
グラフとかが追加されていて多少見た目は変わりましたね。よーく見ればわかると思いますが一応画像を乗っけておきます。

詳細を見てみる

続いてもうちょっと詳しい値を見ていきたいと思います。
やり方は上記の続きで。

  1. 「All financials Data」を選択する。
  2. 「Cash Flow」を押すと詳細を見ることができます。

ここで、何を見れるかというと。

  • Net Cash provided by operating activities
    →営業キャッシュフロー
  • Free cash flow
    →フリーキャッシュフロー(営業CF-設備投資額を引いたもの)
  • Net cash used for investing activities
    →投資キャッシュフロー(何に投資したかがわかる)
  • Net cash provided by (used for) financing activities
    →財務キャッシュフロー(借金・配当・自社株買いなど何に使ったかがわかる)


ちなみに、Web画面上だと環境によるのかもしれませんが項目名が長いと「…」で省かれているので注意してください。
マウスオーバーをすればちゃんとした名前が出てきますが、検索等をしたい人はCSVでダウンロードするのが良いかと思います。