どっちがいいの?
いままではデスクトップPCだけでファイルを管理して必要に応じてネットワーク共有をかけていました。
当たり前ですが、デスクトップPCの電源を切っているときはファイルにアクセスをすることができません。
最近はWindowsPCからノートPCからAndroidからいろいろなファイルを見たいと思っていたので最近のNAS事情を調べてみることにしました。
QNAPとSynology
NASメーカーとして最近?有名なのは「QNAP」と「Synology」の2社があるようです。
どちらも台湾のメーカー。こういうIT系は強いですよね。
いろいろと各NASを使っている人のレビューを見る感じだと
- Synologyはライトユーザー向け
- QNAPはこだわり派向け
という傾向があるようです。
性能に関して言えば、同じCPUを搭載している似た構成のハードウェア同士で比較した場合だと、QNAPの方がパフォーマンスが高いらしいとのこと。
さらに掘り下げてみると
Synology
もともとはソフトウェアの企業でその強みを活かしたNASの設定画面の分かりやすさと操作性が特徴。
クラウド連携にも強いらしい。
QNAP
NAS専業の老舗メーカー。自社工場での安定した品質が特徴。
ソフトウェア面ではSynologyに後れを取っているものの最近では巻き返してきているらしい。
何を求めるか
2社の特徴を踏まえて、私自身何を求めているか下記纏めてみました。
- 当たり前だけどNASを普通に使いたい
- 10GbE NASソリューションにちょっと使ってみたい
- VPNで外からも見てみたい
ぐらいですかね。正直な話、NASとして使えれば管理画面が使いにくくてもあまり問題はないんですよね。
設定なんて初めの1回だけ我慢すればいいだけですし、安定したNASと性能が出てくれればいいんですよ。
10GbE
10GbEについては今のところ、小型NASでは敷居が高く執筆時点で簡単に対応できそうなのが「QNAP TS-453Be」ぐらいのようです。
簡単といっても標準ではなくPCIeでの拡張になります。
お値段についても本体が5~6万円でHDDも4本必要になり、プラス10GbEカードで2万円ぐらいとなんだかんだで10万円はしそうな勢いがします。
なお、Synologyでも「DS1618+」というのがありますが、こちらはHDDが6本必要になります。
また、本体価格だけでも9万円前後というお値段。
VPN
軽く調べた感じだとQNAPでもSynologyでもどちらもVPNは使えそうな感じです。
結論
ということで、10GbEも視野に入れるとそこそこ準備(主にお金)が必要なことがわかりました。
まぁ、別にNASだけでもいいんですけどやっぱり10GbEとか使ってみたいやんというやつです。
今現在だとQNAPなのかなーというところですが、お金ためつつNAS市場を見守っていきたいとおもいます。
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