【Steam】The Fun Pimps「7 Days to Die」A17 マルチ用にPingPerfectでレンタルサーバーを借りてみた

概要


サバイバーの皆様いかがお過ごしでしょうか。
A17が2018年12月23日に安定板としてリリースされました。
それに伴い、身内マルチでのワールドリセットに伴い、兼ねてより検討していたサーバーをどうするかを考えてみました。

まず、マルチプレイをするにはいくつか方法があります。

  • プレイヤーがホストになる
  • 余っているPCにWindowsなりLinuxを入れサーバーを構築する
  • 汎用レンタルサーバーをレンタルし構築する
  • 専用サーバーをレンタルする

結局どれもメリットデメリットはあるんですが、一番簡単でお勧めなのが公式パートナーの専用サーバーを借りるというところ。
7 Days to Die以外はできませんがその分安価で安定したサーバーを借りることができます。

ということで今回のA17正式版から専用サーバーをレンタルする運びになりました。
公式パートナー」としてはいくつかありますが、今回は「PingPerfect」を選択することにしました。

正直お金を払ってまで…と抵抗がある人もいるかと思いますがホスト側が立てるPCの負担や自鯖を立てるコスト(電気代やセキュリティ)を考えると圧倒的に借りたほうがお得なので一度計算してみるとよいです。(もちろんプレイ人数にもよりますが)
プレイヤー人数*バラバラ行動*ゾンビ*物理演算=結構負荷がかかるもんです。

ちなみに、1年契約で最小構成だと約125ドルとなります。
125ドル×110円=13,750円ぐらいなので月1,200円ほどになります。
最小構成で12人までなので最大限使うなら一人頭月100円とお安い感じになります。

サーバーの契約

注意事項
海外のサービスになるため基本的に入力する項目はすべて英語にしておきましょう。
コメントでもいただいていますが、日本語で入力してしまうとサーバーがうまく立ち上がらなかったりと思わぬトラブルにつながります。
  1. まず、「PingPerfectのトップページ」にアクセスします。
    7 Days to Dieのバナーがでかでかとあるのでそこをクリック。
  2. いきなり契約かお試しかをタブで切り替えることができます。
    今回はいきなり契約したのでお試しの場合と手順が異なる場合があるので注意です。
  3. ちょこっとしたに行って支払通貨を選択します。
    「1.03ドル」と書かれているのは1スロットあたり(人数)のことになります。
  4. 詳細画面に映ります。
    ここで「Continue」を押す前にずずっと下に行きます。
  5. 下に行くと詳細になります。お財布と相談しオプションを選びましょう。
    ①レンタル期間:長ければ長いほど安くなる
    ②スロット数:同時接続数で最低12スロットから。1ドルで借りれると思ったそこのあなた。残念。
    ③Teamspek3:TS3でボイチャしたい人はここで借りることもできる。SkypeなりDiscodeなり使ってる人は不要。
    ④サーバー場所:基本、欧州米あたりになる。アジアも借りれるが別料金。基本物理距離が近そうなところを選ぶのがPing的に良いと思われる。
    一番いいのは各ロケーションごとにPingを試せればよかったんですが、どうやら試せないようです。
    難しいのが物理距離が近ければPingがいいとは限らないんところですよね。
    まじめにやりたい人は「Submarine Cable Map 2018」という海底ケーブルマップがあるので参考にしてみてください。
    ⑤宣伝有無:PingPerfectの宣伝を「Branding」にすると少し安くなる。スルーしてしまったのでどこにつくかは不明。
    ⑥SSD有無:SSDにするかどうか。
    ⑦メモリ追加:メモリを増やすかどうか。
    ⑧サポートレベル:困ったときのサポート具合。おそらく英語オンリー。
    ⑨CPU優先度:おそらくサーバー区画は共有なのでそこのCPU優先度具合。
    ⑩ホスト名:サーバーの名前
    ⑪RCONパスワード:管理用パスワード。
    ⑫マイグレーションサービス:データをほかのサーバーから持ってきたい場合に使う。
  6. オプション・入力事項を入力し終わったら値段をよく確認して「Continue」ボタンをクリック。
  7. 最終確認。問題なければ「Checkout」をクリック。
  8. 決済情報の入力。基本英語で入力しよう。
    ①ラストネーム:山田太郎なら「太郎」
    ②ファーストネーム:山田太郎なら「山田」
    ③メールアドレス:あなたのアドレス
    ④連絡先:日本なら「81」を選択し、電話番号の頭「0」を外して入力。
    ⑤会社名:個人なら空欄。
    ⑥住所:英語で記載する場合の住所は逆からとなる。詳しくはググろう。
    ⑦どこで知ったの?:適当に。
    ⑧パスワード:アカウントのパスワード。
    ⑨支払額:よく確認しよう。
    ⑩支払方法:PayPalかクレジットカード。海外業者が不安というならPayPalを使おうとよく言われている。
    ⑪メーリングリスト:参加するかどうか。どんな内容が届くかは不明。
    ⑫同意事項:よくあるやつ。確認してチェックを入れ「Complete Order」をクリックすると契約完了。
  9. しばらくするとPingPerfectからメールが届くの待ってみよう。
    迷惑メールに入っている場合もある。

以上が契約。

サーバーの設定

契約が終わったら早速設定です。
なお、ここからは若干試行錯誤したので正しい流れではないかもしれないので注意してください。

  1. 契約時に設定したメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
  2. 「Your Active Products/Services」から「Game Servers – 7 Days To Die」を選択します。
  3. 「Login Control Panel」を選択します。ちなみに、ここからキャンセルリクエストもできるみたいです。
    ゲームサーバーだけであればここのコントロールパネルからできるのでここのアドレスをブックマークでもしておくとよいです。
  4. ユーザー名とパスワードを入力します。
    ユーザー名とパスワードはメールで届いているはずなのでそれを入力します。
    どうしても、わからないときは一番下の「Forget your password?」を選択します。(要契約時メールアドレス。)
  5. 「Game Services」を選択します。
    するとこんな感じのページになります。
  6. おそらく本来はいらないと思いますが、新規で設定からやり直します。
    「Actions」を選択し「Reinstall」をクリックします。
  7. 「pingperfect.xml」を展開すると設定が出てきます。ここら辺は普通のサーバー設定なのでお好みで。
    Alphaのバージョンもある程度選択できるみたいですね。
    ちなみに、デフォルトのままやると多分大変なことになるので面倒でも1つずつ確認しよう。
    設定が終わったら「Reinstall」を選択する。
  8. プログレスバーが出るので100%になるまで待とう。
    結構時間がかかる。たまに更新が止まって実は終わっているパターンがあるのが困る。
  9. おそらく稼働状態のはずだが、サーバーの状態を確認し「Running」以外であれば「Start」ボタンで起動させよう。
  10. さぁ!ログインして確認をしよう。
    接続先とポート番号は上記「Connection Info」に書いてあります。
    ただし、作成したばかりだとサイズによりワールド生成に時間がかかる場合があります。
    その場合は「Service Information」の「Log Viewer」から確認することができます。
  11. ログは人によっていくつか出るかもしれませんが、「7DaysToDieServer_Data\output_log.txt」と書かれたのが最新のログになります。
    「Stream File」か「New Window」を選択しワールドが生成中なら「ナンチャラジェネレーティング中」みたいなログが流れていると思います。
    ログが「Complete」的なメッセージで止まればワールド生成が完了しサーバにもログインができるはずです。
    8000*8000で作ったときは結構時間がかかりました。

管理ユーザー

サーバーの管理は1人だけでやるわけではありません。
PingPerfectの場合サブユーザーというのを作れるみたいなので作ってみます。

  1. 「User Management」から「Create a Sub User」を選択し必要な情報を入力します。
    権限管理は払い出すユーザーによりしっかりコントロールしましょう。
    「User Information」:IDやパスワード等
    「Profile」:名前とか住所とかのプロファイル等(全部空欄でもOKだが、リカバリー用にメールアドレスぐらいは設定しておこう。)
    「Game/Voice Service Permissions」:付与する権限等。大事。

以上です。簡単ですね。作った後はログインできるかどうか確認しましょう。
権限の詳細は面倒なんで省きます。再起動だけなら下記2つだけで大丈夫だと思う。(たぶん)

  • Access to this service
  • Start/Stop

管理者がいないときに再起動だけさせたいとかの場合あると便利かも。

実際にプレイしてみた感じ


今回レンタルしたロケーションはアメリカ ロサンゼルス(USA – Los Angeles)になります。
さすがに海外なのでPingは100を超えたあたりになりますが、あまりプレイには支障はないように感じました。
たまに、ゾンビがワープしますがそれはホストが立てた時も同じだったのであまり不自由は感じません。
最大のメリットはやっぱり「ホストが不在だから今日はできないねー」とか「ホストは早くPC落として寝たい」というのを回避できるところですかね。ワールドの安定性の向上ももちろんありますが。

初心者交えての大人数?マルチプレイはボイスチャットで様々な声が飛び交って面白いものです。
もし、7 Days to Dieを身内でマルチプレイしたいという方の参考の一つになればと思います。