近所のスーパー(オーケーストア)でいろいろな生そばを買ってみました。
シマダヤのしかなかったですが
- 「フレッシュ便」藪そば 1人前 64円
- 武蔵生そば 2人前 129円
- 門前茶屋「深大寺」そば 3人前 249円
- 「流水麺」そば 2人前 149円
を購入しました。3%割引が多かったですw
さて、今回いろいろ買ってみたのには目的があり普段何気なく買っているそばですがそれってどんなものなの?というのがふと気になって調べてみました。
まず生めんについては「不当景品類及び不当表示防止法」に基づく決まりがあります。
それは
そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合で混合したものを主たる原料とし、これに水を加えて煉り合せた後製めんしたもの又は製めんした後加工したものをいう。
というものがあります。
普段あまり気にしてなかったですが生そばってそば粉の割合が30%あればそばを名乗っていいんですねー。
ちなみにこの基準ですがあくまで「生そば」に適用されるものらしく「干しそば」には適用されないそうです。(それについてはまた別で…)
そもそもそばになぜ小麦粉を使っているのかというところをお話しします。
- グルテンの問題
そば粉ですがつなぎとなるグルテンが含まれていません。
そのためそのままだともろくバラバラになるためつなぎがある小麦粉さんの登場というわけです。
つなぎがないのでぼろぼろになっちゃうし茹でるのにも大変みたいです。 - コストの問題
どこから仕入れるかの話もあると思いますがそば粉は小麦粉の約2倍ほど単価が違うようです。
なので安いそばを作ろうとした場合小麦粉たくさんでそばの色を付け場合によってはそばっぽさを出すために様々な工夫をしたりという涙ぐましい企業努力があるようです。
ちなみに立ち食いそばとちゃんとした蕎麦屋で価格が違うのはこういった理由が大きいからです。
さてさて、買ってきたそばをそれぞれ見てみましょう。
「フレッシュ便」藪そば。裏面を見てみると「小麦粉・そば粉」とありますね。
原材料名のルールとして原材料に占める重量の割合の多いものから順に記載するという決まりがあるので藪そばは小麦粉のほうが多いということになります。
続いて武蔵生そば。パッケージ的にすごくそばっぽい感じはしますがこちらも小麦粉のほうが多いようです。
次は門前茶屋「深大寺」そばです。こちらはそば粉のほうが多く入っているようです。
最後に「流水麺」そば。こちらもそば粉のほうが多いみたいです。
これは意外。場合によっては実はそばを食べているつもりが色のついたうどんを食べているのかもしれないんですね。
いいか悪いかは別として「フレッシュ便」藪そばの場合ものすごく原材料名が少なくなっています。
値段についても小麦粉が多いほうが若干安くなっているんですね。
なので健康のためにそばを~とかグルテンフリーのためにそばを~と食生活を気にしている人は表や価格だけではなく裏面の原材料名を見ることをお勧めします。
ただ、割合までは書いていないのでこだわるのは難しいんですけどねー。
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