スリープ解除元:不明

ぶっ壊れる前のWindows7と新しく作り直したWindows10に共通する問題が「スリープが勝手に解除される」というのがあります。
壊れたWindows7はさておき、Windows10の方はこんな調子だと困るのでいろいろ調べてみました。

原因を探ってみる方法としてWindowsのイベントログで「イベントビューア>[Windowsログ]>[システム]」と進み、直近の「Power-Troubleshooter」というイベントを探す方法があります。(フィルターでもかけてください)
そうすると

・Power-Troubleshooter
・システムはスリープ状態から再開しました。
・スリープ解除の原因: XXX

というのを見ることが出来ます。
この、原因のところが当たり前ですが原因になっていますのでココを根気よくつぶしておきましょう・・・
(もし、デバイス起因ならスリープ解除を無効にするとか。)

さて、はっきりとした原因が表示されればいいですが、原因「不明」と表示されてしまったそこのあなた。こまりますよね。
そういう時はコマンドプロンプトを管理者権限で立ち上げてpowercfgコマンドをたたくと幸せになれるかもしれません。

・powercfg /lastwake
・powercfg -devicequery wake_armed
・powercfg -waketimers

3つ目のコマンドで何が原因でスリープから復帰したのかが分かるようになります。
なお、不明の場合はたいていはタスクスケジュールでWindowsのメンテナンス系な感じです。
一応そのもととなったタスクスケジュールのスリープ解除を許可する的なチェックボックスを外せば解決にはなりますが、Windows10の場合WindowsUpdateを勝手にインストールするのでそのさいにまた復活してしまうようです。
なんとも不便ですよね・・・

とりあえず、たまにはシャットダウンしてやるのが一番なんですかね。
たまにスタートボタンが押せなくなる不具合といいなんかこういったところが使いづらいですね。Windows10は。

勝手に復帰してもリモート操作で何とかシャットダウンなりは出来るのでスリープから復帰したらどこかに通知する仕組みを作りたい・・・(電気代的にも)