概要
長らくほったらかしにしてあった使っていないいわゆる休眠口座の一部を解約してみました。
休眠口座とは
みんな大好きWikipediaさんより。
休眠口座(きゅうみんこうざ)とは、一般に、金融機関に預金として預け入れたまま、長期間その口座へ預金者側から入出金などの取引が行われなくなり、金融機関側から預金者への連絡も取れなくなった状態の預金口座のことである[1][2]。その預金を指して休眠預金、睡眠預金とも言う。
上記抜粋のとおり長らく使っていない口座のことで、しばらく使っていないと休眠扱いとなりATM等での操作もできなくなってしまいます。
なお、残金が1万円未満の場合は金融機関側からの連絡なく休眠口座になるそうです。
ほっとくとどうなるの?
ぶっちゃけるとどうもなりません。と言うのは正しくありませんがたいていの場合ほぼ残金が無い状態で放置しているケースが多いと思います。
で、この休眠口座ですが2018年1月に「休眠預金活用法」が施行されており、2019年1月からは国がNPO法人などの公益活動や融資などに有効活用するそうです。
正直、銀行じゃなくてなんで国が使うんだと思いますがお金を勝手に使われた時のヘイトを考えると国がやるのが妥当なんですかね…?
で、解約してみた
今回は三井住友銀行の口座。
他にも三和銀行とか富士銀行とか第一勧銀とかなにげにいろいろありますが合併やら店舗移転やらでハードルが高いので新し目のにしてあります。
上記の通り、合併前の口座だとオンラインに記録がなく紙媒体を探すケースがありますので注意してください。
紙で探す場合1週間ほど時間が掛かるそうです。
店舗へGO!
さて、早速店舗に行きましょう。あまりに古くなければどこの店舗でもオンラインで参照できるので大丈夫ですが古い場合は事前に電話で聞いてみるのが吉です。
で、持っていくものですが
- 通帳とかカードとか
- 身分証明書
- 口座開設時の印鑑
が最低限必要になります。口座開設時と今の住所が違う場合、自分の場合はまず住所変更をしてから解約となりました。
紙に記入するだけで特段何か求められることはありませんでした。
若干鬼門なのが印鑑ですよね。
昔の通帳なら印鑑が押してありますが最近はないので困りますよね。
当時のもあるとは限りませんし。
幸いにも自分は当時の三文判を持っていたので何とかなりましたが、無い場合は紛失等の処理も必要らしいです。
で、しばらくいろいろ書類を書いたりぽけっと待っていたりすると解約が無事完了しました。
大体30分ぐらいで解約することが出来ましたので物がそろって入れば難しくはないですね。
ちなみに、口座に800円ほど残っていたらしく解約に合わせて払い戻しがされました。
最後に
- 口座にいくら残っているのか?無くなっても泣かない額なのか。
- その金額が解約に行く手間と比べてどっちが得なのか?
を考えてみればいいと思います。
注意なのが記帳された額が必ずしも正しくはないというところです。
自分も2万円と通帳には書いてありましたが実際には800円でしたからね…
とにもかくにも、使っておらず不要なものはちゃんと整理するのは大事なことですが費用対コスト?も考えてみてください。
また、2019年になれば少なからずニュースになると思いますので余裕のある時に早目に行いましょう。
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