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Rocket Lake-S
思い返せば、パソコン人生でCPUと言えばAMDのK-6を使って以来ずーっとIntelのCPUを使ってきました。
ここ最近だと、AMDの5900xとか結構よくね?と思いつついまだに買い替えには至っていません。
(というか在庫が無いんで買えない)
そんなこんなしているうちに、Intelも第11世代出すぞーと言いだしているのでどんなもんか見てみました。
Intel 第11世代の特徴
- IPCが約19%向上
- 対応メモリがDDR4-3200
- 内蔵GPUがIntel Xe
- PCI-E4.0対応
- チップセットは500シリーズに
IPCとは「InterProcess Communication」の略で、「コンピュータ内でプログラム同士がデータをやり取りするための仕組み」と言う感じで1クロックで処理できる能力が増えたよーと言う意味です。
GPUも以前より50%も向上したらしいですがまぁ、内蔵GPUはあんま使わないんでね…
全体的に言うと、AMDのRyzen5000シリーズに追従したというかようやく追いついたって感じのイメージ。
第10世代と変わらないところ
Comet Lakeから変わらないところも紹介します。
- プロセスルールは14nmのまま
- ソケットはLGA1200のままでIntel 400シリーズのチップセットと互換性があるっぽい
スペックで見てみる
i9-11900K(第11世代) | i9-10900K(第10世代) | |
ソケット | LGA1200 | LGA1200 |
コア数 | 8 | 10 |
スレッド数 | 16 | 20 |
クロックフリー | 〇 | 〇 |
ベースクロック | 3.5GHz | 3.7GHz |
ターボクロック(シングルコア) | 5.3GHz | 5.3GHz |
ターボクロック(全コア) | 4.8GHz | 4.9GHz |
L3キャッシュ | 16MB | 16MB |
対応メモリ | DDR4-3200 | DDR4-2933 |
内蔵GPU | Intel Xe 32 | Intel UHD 630 |
消費電力 | 125W | 125W |
ぱっと見の比較で、ベースクロックは増えてるけどコア数減ってない…?
これはIntel曰く、「IPCが向上してるからコア数やクロックが下がっても問題ない」と言うことなんでしょうね。
ベンチマーク
サンプル版と思わしきもの
サンプル版だとは思いますが、ベンチマークの結果があったので貼っておきます。
Intelが公開したゲームごとのFPS比較
AMD 5900xとの比較。
性能表の見た目では負けているが、ゲーム性能では負けていないというグラフみたい。
まぁ、世間から見ると周回遅れで後出ししてきて性能では微妙に勝っているどやぁなんて言われてもね…
第11世代は買いなのか!?
2021年3月ぐらい?に出るかもしれない第11世代でようやくAMD5000シリーズと肩を並べそうなやつですが、果たして本当に買いなのでしょうか?
第11世代がでるぞー^q^とワクワクしていた私ですが、まさかの
第12世代を2021年中に投入するぞ!!!
Intelなに言っtelのぉ・・・?
第11世代はまさにRocketのごとく発射しておしまい??
なお、発熱は…
360㎜のオールインワン水冷で98度まで発熱する模様w
これもまさにRocket!!!!
本命は第12世代っぽい
- DDR4からDDR5へ
- 自社製プロセスから外部プロセスへ(AMDと同じところらしい)
- 製造委託したことでプロセスルールが14nmから10nmへ
(Alder Lake-Sではi3では5nmへハイエンドは3nmを企んでるようです)
まさに、新世代CPU!!!!
え?第11世代から使われる500シリーズチップセットはどうなるかって???
そんなの第11世代専用チップセットに決まってるじゃないですかぁ~~
と言うことで、待てる人は第11世代は忘れて2021年後半から2022年ぐらいにでる第12世代に大いに期待しましょう。
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