GPD Pocket2のバッテリーがパンパンだった件

気づいたら…


たまに、使うGPD Pocket2ですが最近キーボードが曲がってね?と思うようになりました。
ふと、何気なくヒンジを後ろから見たときに、ケースが曲がってるじゃないですかー。
ということで、どうやら内臓バッテリーがやばそうなので摘出してみることにしました。

本当であれば、バッテリーを交換したいところなんですがモデルが古くバッテリーも15,000円ほどと高いので交換はあきらめました。

こんな感じ…

わからないと思いますが、キーボード部分が軽く湾曲しています。

蓋を閉じたときがわかりますが軽く隙間があります。

一番わかりやすいのがヒンジを後ろから見たとき。
あきらかにやばい。

分解


分解も簡単そうで、後ろのねじを6本外すだけです。
プラスドライバーが必要ですが、精密バージョンの小さい奴じゃないとだめだと思います。
なお、左右は普通に外せましたが真ん中部分は膨らんだバッテリーのテンションがかかっているためやや押し付けながら回さないとなめちゃう感じがしてひやひやしました。
頑張って残り1本になったところでテンションが解放されてケースが飛び跳ねましたw
しっかりねじは回収しておかないと飛び跳ねたはずみで飛んでいくところでした…


ケースを外したらあとは簡単で、バッテリーを抑えているコネクターのねじ2本とバッテリーの上を走っているなんかのコネクターを外すだけです。
バッテリーを抑えているネジですがケースのねじよりさらに小さいので慎重に外しましょう。

バッテリーについては、軽めの両面テープで張り付いているので慎重にはがしたら完了。
バッテリー用のネジはもとに戻し、外した何かのコネクタをもとに戻しておけば完了。

取り外し後

一応、事前にググった感じだとバッテリーがなくても起動ができるとのことでした。
実際にやってみたらちゃんと起動はしました。


Windows的には「バッテリーがありません」となりますが…
バッテリー分、結構軽くなりました。

1点後から気づいたんですがWindowsの日付と時刻が合わなくなりました。
通常だとマザーボード上にボタン電池がありそれで維持しているんですがさっするにGPD Pocket2はバッテリーがそれを兼ねているんじゃないかと思います。
ただ、それだと毎回BIOSが初期化されるので…どうなんだろうと正直なところです。