【画集】G‐NOVELS「ジ・アート・オブ Horizon Zero Dawn」買ってみただけ

概要


前々から気になっていたHorizon Zero Dawnのアート集「ジ・アート・オブ Horizon Zero Dawn」ですが、英語バージョンのみでしたがこの度日本語化されたということで購入してみました。
この書籍は2018/10/15に発売日されました。

裏面


お値段は3,780円です。Kindle版もありますが、こういったアート集は紙媒体のほうが好み。

目次

ページは192ページ(Amazonでは181ページとなっている)で構成は以下の通り。

  • 6 FOREWORD(序文)
  • 10 NORA(ノラ族)
  • 46 CARJA(カージャ族)
  • 76 OSERAM(オセラム族)
  • 92 BANDITS(山賊)
  • 106 BANUK(バヌーク族)
  • 124 ECLIPSE(エクリプス)
  • 138 MACHINES(機械)
  • 162 RUINS(遺跡)
  • 192 ACKNOWLEDGMENTS(謝辞)

中身

アート集なので全部は紹介できませんが、一部の中身を紹介してみたいと思います。

ノラ族


中身はこういった感じでアートと説明が書かれています。
どちらかというと、設定集というかコンセプトアートといった感じでしょうか。
アーロイのヘアスタイルが決まるまでやノラ族の土地柄や部族の文化についていろいろ詳しく知ることができます。


アーロイのコンセプトアート。
実際にプレイした方はわかると思いますが、顔がだいぶ違うとことに気づくと思います。
説明によると、ゲリラゲームズのコンセプトアートチームは当初幼さを残すことを検討していたそうだが、物語に幅を出すために大人に近づけるようにしたそうです。

カージャ族


カージャ族は高度に発展した文化や階級社会が特徴。
頂点に立つのはサン王。
狩人の館にはいろいろ世話になりました。

山賊


山賊の拠点には狩られた機械の残骸やらがトーテム的なものになっていたり野営地の補強に使われていたりして特徴的でした。
ニルとの共闘?や最後のバトルとか面白かったですねー。

バヌーク族


DLC「凍てついた大地」で焦点となったバヌーク族。
機械に対してスピリチュアルに接しているバヌークのシャーマンとか印象的でした。

機械


機械獣の項目。ゲームのストーリを追うとなぜ人間の繁栄が終わり機械の時代が来たのかがよくわかります。
ウオッチャーなどのスタイルを確立させるにはかなり時間がかかったそうです。
個性的な仕草には愛嬌も感じますよね。
しかし、ストームバードには騎乗してみたかったなー。

遺跡


本来人が使用していた建造物は長年の時を得て神秘的な遺跡へと変化しています。
ゲームの中ではいろいろやることや機械獣に気を取られてゆっくり見ることはありませんでしたが、こういったコンセプトアートでどういった建物があったとか雰囲気が見て取れるのがいいですよね。

最後に


まず、全てカラーで印刷されているのが圧巻ですよね!
文化が発展したカージャ族の祝祭の絵なんか結構迫力があります。
これだけで一枚絵が欲しいぐらい…


Horizon Zero Dawnにはまった人などにはぜひ一度見ていただきたい中身になっています。
アーロイやその仲間たちといったところにはあまり焦点は当たっておらず、各部族の文化や世界観に対しての記載が中心となっています。
(なのでアーロイだけを見たいという人は向かないかもしれません。)
とは言え、Horizon Zero Dawnの世界をより知るには十分なボリュームだと感じました。
ただ一点欠点を言うと、機械獣の絵が少ないぞ!!!

おまけ

凍てついた大地

こちらのアート集はDLC「凍てついた大地」発売前のものになります。
そちらの設定集はなんと公式オフィシャルガイドとして無料ダウンロードができますので興味がある方はぜひそちらを見てみてください!
HORIZON ZERO DAWN: THE FROZEN WILDS Official Digital Guide」(ちなみに全部英語だよ!)

アートステーション

書籍には掲載されていないものもあり、そちらはコンセプトアーティストの方がArtStationにて公開されています。これはこれで素晴らしい!
Guerrilla Games Horizon Zero Dawn Art Blast

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