「ゲーム・オブ・スローンズ」をチラ見中

絶賛配信中!


海外ドラマなんですが、最近息抜きがてらに「ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)」を見ています。
内容的には中世ヨーロッパっぽい時代のファンタジー。
特定の主人公と言うものが存在せず、大変多くの登場人物が入り乱れます。

なお、エロ有りグロ有りで人を選ぶといえば選びます。
あと、xx家のなんとかさんとか国中のお家柄がたくさん出てくるので何回も見直すと楽しいドラマなのかもしれません。

感想を適当に

とりあえず、今時点でAmazon Primeではシーズン6までしか配信していないので最後まで見ていませんが途中まで見た感想を適当に書いていきます。

意外と凝っているオープニング

オープニングなんですが、3Dの地図がでてきて細かくぐりぐり動くんですが、シーズン進行とともにその地図の内容が変化しているとのこと。
基本的にそのエピソードで登場人物がいる場所を示しているとか。
正直そこまで見てないんで全然気づかなかったです。

意外と活躍のない大狼たち


主要人物で主人公核と言ってもいいぐらいのスターク家。
紋章は白雪の野原を走る灰色の狼で、標語は「冬来たる」となっています。
物語の冒頭で、エダード・スタークは死んだ大狼の傍らに6匹の仔狼を見つけて子供たちに与えるんですが、これがまた登場の機会がほとんどない。

大狼なのでさぞ強いのかと思ったら意外とあっさり殺されちゃったりします。
シリーズ通して1時間も出てないんじゃないのかと言うレベル。
理由を調べたところ、意外と切実な理由で

CGの予算が高いから

非常に大人の都合。お金かかるんですね…
どうでもいいですが、スターク家ではアリアが好きです。かわいいよ。

今のところの生存状況

飼い主 名前 状態
ロブ・スターク 長男 グレイウィンド 血塗られた婚儀の際に死亡
ブラン・スターク 次男 サマー 鴉の洞窟でブランを守って死亡
リコン・スターク 三男 シャギードッグ アンバー家の裏切りにより死亡
サンサ・スターク 長女 レディー ナイメリアの代わりに殺される
アリア・スターク 次女 ナイメリア 自立し野生化
ジョン・スノウ 落とし子 ゴースト たぶん生存

実は本物の鹿さん


タイウィン・ラニスター初登場のシーンで鹿を捌いていたのがとても印象的でした。
なお、調べたところ解体していた鹿は本物とのこと。
そりゃリアルだわ。

レディ・キャトリン


王都からウィンターフェルに戻る際、ティリオンにばれてしまうところ。
宿にいる旗手たちやその臣下たちに威厳をもって声をかけ、ティリオン捕縛の助力を乞うシーンはかっこよかったです。

大人になれなかった少女


これは悲しかった。バラシオン家のシリーン姫様。
グレースケール(灰鱗病)と言う病にかかって、回復はしたものの顔に傷跡が残りそのためかひきこもりで本ばっかり読んでいます。
そもそもそんな姫様がなんで感染したのかと言うと、病気の子が死ぬまで使っていた毛布だかを再利用して作られた人形が感染源だったとか。

そしてシーズン終盤、シリーン姫様は父スタニスに言いました。

「わたしはバラシオンの娘です。できることは何でもします。」

そして、最後は生贄として火あぶりにかけられてしまいます。
そのような意味で申し上げたのではございません…

分かっとるやん


人気が高いデナーリスですが、穢れなき軍団を買い取るあたりでヴァリリア語がわからない小娘と見て汚い言葉を浴びせ続けた奴隷商人のシーン。
一応通訳のミッサンデイが正しく?通訳しているんですが、これは絶対デナーリスが分かっているパターンやなと思ったらやっぱり言葉を知っていた。

取引を終えた後で自分が古代ヴァリリア王朝の末裔、ターガリエン家の王女なんだからヴァリリア語は知ってて当然でしょ?

と言って奴隷商人たちをドラゴンを使い焼き殺すところが一番のお気に入りのシーン。
ここだけ2~3回見直しちゃった。

ちなみに、デナーリスの銀髪ってかつらなんですってね。

スターバックス


どうでもいいですが、シーズン8の第4話でテーブルについたデナーリスの前にスタバのカップが写ってるらしいです。
Amazon Primeではまだシーズン8までやってないので修正されないよう祈ってます。

しかしよく見つけますね。私ならそのまま気づかないでしょうね。

最後に


ファンタジーの世界の中で泥臭く生きる人間たちの愛憎劇が細かく書かれており大変面白い作品です。
その反面、各諸侯が入り乱れるので1回ですべてを理解することは難しいのかもしれません。
まとめでシーズンごとの相関図みたいのがあるのでそれを見ながら見るのもよいかもしれませんね。

Amazon Primeでは残り2シーズンを残すところですが、早いところ見てみたいものです。
いったい誰が最後まで生き残るのか。楽しみです。