【宅配】Amazon「置き配」試してみた

置き配とは


いつからやっているか忘れましたが、Amazonの「置き配」といういわゆる指定した場所に荷物をポンッと置いてくれるサービスがあります。

わざわざ対面で受け取る必要がないため、便利そうであるので利用してみることにしました。
なお、対応する宅配業者は「ADP(アマゾン・デリバリー・プロバイダ)」のみとなります。

好きな場所で受け取れます


まず、受け取れる場所はいくつか指定が出来ますが今現在は下記の場所が選択できるようです。

  • 玄関
  • 宅配ボックス
  • ガスメーターボックス
  • 自転車かご
  • 車庫
  • 建物内受付

我が家の賃貸であれば現実的なのは「玄関」でしょうか。

盗難の心配

こういったもので気になるのが、宅配業者は指定の場所に置いたと言っているが実際には無かったというパターン。
一応、宅配業者が置いたら置いた場所の写真を撮ってくれて配達完了通知メールまたは配達状況確認画面で確認ができるようです。
万が一、実際に盗難にあった場合はAmazon側が保証(再送や返金)してくれるそうです。
ただ、保証しますと軽く書いてあるだけなので、実際どのような対応が必要なのかはちょっと不明です。
あと雨に濡れちゃった…とかどうなるんでしょうかね?

実際に注文してみた

アプリから

  1. まずは注文したいものをカートに入れレジに進みます。
  2. お届け先を指定します。
  3. 配送オプションを選択します。
    今回は「お急ぎ便」にしてみました。
  4. お支払方法を選択します。
  5. 注文を確定する画面が出ますが、ここで確定せず下のほうにずずいと行きます。
  6. 「置き配指定」の部分をクリックします。
  7. 置き配をする場所を選択します。(ここでは既に指定しちゃってます)
  8. 「車庫」「玄関」「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「建物内受付/管理人」の中から選択します。
    私は「玄関」しか現実的な選択肢がなかったためこれを選びました。
  9. ちゃんと「置き配」で指定した場所になっていることを確認します。
  10. 最後に確定しておしまい!

注文完了です。置き配を選択する場所が最後のほうなのでちょっと初回は忘れそうです。
なお、1回選択すると次回以降はデフォルトで有効になるようなのである意味注意です。

Webから

  1. 注文したいものをカートに入れます。
  2. お届け先を選択します。
  3. 配送オプションを選択します。
  4. お支払方法を選択します。
  5. 確定の画面で、わかりにくいですが「置き配」を選択します。
    前回アプリのほうで一度指定してしまったため、「玄関」がデフォルトで選択されていました。

これで注文完了です。アプリでもWebからでもできますが、ちょっとどこで選択していいのかが分かりづらいですね。
同じですが、一回選択すると次回以降も置き配が有効になる点は重ねて注意しましょう。

置き配が出てこない場合


置き配の対象地域であるにも関わらず注文の確定画面でも置き配が選べない場合があるようです。
AmazonのFAQによると

置き配指定を設定してもご利用いただけない場合について

下記のケースに該当する場合は、「置き配指定」を設定してもご利用いただけませんのでご注意ください。

  • 郵便ポストに投函可能な梱包で発送された商品
  • 置き配に対応していない配送業者が商品を配達する場合

とのことです。
今回の場合、「サボン ボディスクラブ」を一緒に買おうとしたら出ませんでした。
おそらく中身が液体で入れ物もビンだったので…という理由なんでしょうか。(よくわからないけど)
サボン ボディスクラブを外して注文してみたらちゃんと置き配が出てきました。
なので、割れやすいものとか高額な物とかが混ざっていると置き配は選べず手渡しが基本となるようです。

まとめると…

Amazon側での明確な基準は書かれていなさそうなので、絶対ではありませんが下記の場合は置き配が指定できなさそうな感じでした。

  • カートの合計金額が1万円を超えている
  • 飲料等の重量物等のクロネコヤマトさんとか大手の宅配業者が扱う場合
  • Amazonフレッシュの場合
  • 割れ物がありそうな場合

なので、1万円を超えている場合は個別に注文すると置き配が行けたりします。

届いたようです


置き配が完了すると、こんな感じでメールが届きました。


当たり前ですが、家に帰ったら同じ状態でした。
一応ですが宛名部分はひっくり返しておいてくれるようです。

人それぞれらしい

なお、何回か置き配を試してみましたが、人によって起き方が様々だったりします。

  1. ポストに入れてくれる人
  2. 必ずしも宛名部分をひっくり返してくれるとは限らない
  3. ピンポンを鳴らしていなければ置き配してくれる

といったパターンがありました。

最後に

慣れるまでは大変かもしれませんが、置き配は便利そうですね。
万人向けかと言われると地域の治安というものが関連してくるのでちょっと考える必要があるかもしれません。

今回やってみて思ったのが

  • なくなっても大丈夫な物
  • 急ぎでないもの
  • 見られても恥ずかしくないもの

上記に該当しない場合におすすめでしょうかね。
もし、盗られて中身を見られて恥ずかしいものであったら、住所氏名が書いてありますし嫌ですよね…
紛失等々に関してはAmazonが保証してくれますが、やっぱ気になります。

とはいうものの、そういった心配を排除できるのであれば、時間帯指定をしていてもいつくるか結構もやもやしますし、完全に気にしなくてよいのであれば置き配に限りますね。
また、私の場合ですが一人暮らしで宅配ボックスも無いアパートいなので、プライムの翌日お届けとかあまりメリットが無かったんですが置き配を使えるとプライム特典の翌日配達を置き配で生かすことが出来るのがいいかなーと思いました。
万人向けではないかもしれませんが、ぜひ試してみてください。