目次
概要
by SwitchBot
2016年にキックスターターから始まったSwitchBot製品ですが、昨今いろいろなガジェットがありSwitchBotにまとめられそうな感じになりつつあるので試しにいろいろと買ってみました。
今回買ったのは…
- ハブ
- 温湿度計
- 温湿度計プラス
- 開閉センサー
- 人感センサー
の5つ。温度計は2種類あるのでそれぞれ1個づつ買ってみました。
あとは、SwitchBot製品としてコンセントを制御するスマートプラグと鍵につけるスマートロックがあるんですがスマートプラグについてはAmazon純正のものを使っているのとスマートロックについてはセサミを使っているのでとりあえずは保留しました。
なお、ハブについてはNature Remoを今まで使っていましたがこれを機に引退となります。
買っては見たものの…
ノリと勢いで勝手設置はしてみたものの、今回買った子たちだけではいまいち面白そうなオートメーションって組めないですね…
取りあえず、組んでみたのが
- 月曜日~金曜日の18時~19時の間で室温が30度を超えていてたらエアコンを作動させる。
- 人感センサーに5分間反応が無ければAmazon純正スマートプラグにつなげているキッチンライトの電源をオフにする。(キッチンライトの点灯用非接触スイッチが勝手に反応して電気がつけっぱなしになるので…)
というもの。仕事が終わって帰宅時にお部屋が熱々ならエアコンをつけるって感じですかね。
人感センサーについては人がいるときは除外するイメージですが、人がいて30度超えるってあるかな…
まぁ、これだけのことならNature Remoでも同じことは出来たのでSwitchBot製品ならでは…という点ではないですかね。
製品ごとの紹介
温度計については普通のとプラスがあったのでどう違うのか紹介してみます。
どちらも、温度・湿度・トリガーとしては使えるので見た目と大きさの違いが基本となります。
ハブ
サイズ的には、私が使ってるNature Remoと同じ感じのサイズ感。
電源もMicroUSBであったためNature Remoを外して同じMicroUSBを流用することが出来ました。
赤外線の学習リモコンも、Nature Remoのほうがうちのぼろいナショナルのエアコン用のプリセットボタンが多いかなー程度でこれもカスタムで学習させればどうとでもなるので大した差もなさそうです。
Alexaから「ライトつけて」「エアコンつけて」とかの赤外線コントロールも体感時間的には差はない感じです。
しかし、この手の製品ってなんでWi-Fiが2.4 GHzのみ対応なんですかね?
確かに、2.4GHzだけのほうがコストは安そうだったりしますが、汎用的とか免許?ライセンス?的にそこまで違うものなんでしょうか…
温湿度計
大きさは5.3 x 5.3 x 2.4 cmとキューブな形で小さくてかわいい。
半面、設置角度も変えられないしかつ表示の線が細くてかなり見にくいです。
角度を変えられないと書きましたが、正確には「専用的スタンド」という名の棒が入っており一応それで変えられることは変えられます。(スマートじゃないけど)
付属品として、両面テープでつける板があるので壁掛けにもできます。(マグネットは内蔵)
なので、基本的に「見る」が主ではなくあくまでトリガーとして邪魔にならないサイズでこそっとおいておくのが使い方のような気がします。
温湿度計プラス
続けてプラス。こちらは7.9 x 6.5 x 2.2 cmとサイズは大き目。
液晶のサイズも大きく表示の線も太く、とても見やすくなっています。
設置方法もスタンドが内蔵されており2段階で角度をつけることができます。
背中にフック用の穴が開いているので全体的に改良版と言った感じになります。
「快適度の表示」というよくある表示もあるため前者とは違い普段目につくところに設置するのが使い方だと思います。
両者比較
センサー的には「スイス高精度センサーを搭載」とうたい文句としていますが残念ながらアナログな温度計などうちに無いためこの値が正しいのかは不明です。
とは言っても、しょせん家庭用の製品になるのでそこまでこだわる必要はないと思いますがばらつきはありますね…
測定間隔については4秒ごとと変わりはなさそうですが、電池の持ち具合についてはプラスの場合約1年だそうです。(温度の変化が±0.5°C以上/湿度の変化が±10%以上の場合は2分以内に更新されます。温度の変化が±0.5°C以下/湿度の変化が±10%以下の場合は30分ごとに更新されます。)
また、データの記録については明確な差がありそうで普通のは36日間でプラスは68日間保持してくれるようです。(普通のやつは30日なのか36日なのか両方の記載があるためどちらが正しいかは謎)
ただ、同社のハブを使っている場合はデータがアップロードされ過去分も遡れるようなので単体で使わない人はあまり気にしなくて良いようです。
ちなみに、記録された値はこんな感じでアプリ上からグラフで見ることができます。
「データエクスポート」という項目もあるのでデータの取り出しもできそうです。
開閉センサー
by SwitchBot
取りあえず、ドアに設置してみました。
開ける・閉める・開けっ放し・動体検知・照度など様々なトリガーを扱うことができます。
手動のボタンもあるためそこでもトリガーとなります。
単4電池を2本使用で通常利用の場合は3年持つそうです。
人感センサー
その名の通り、人を感知するだけのセンサー。だけとは言いますが、明るさも検出することができます。
これだけではあまり役には立たないので何かしらの組み合わせは必要になります。
(まぁ、人の動作を検出してスマホに通知ぐらいは単体でできますけど)
人感センサーに反応したらキッチンライトにつながっているAmazon純正スマートプラグをONにするとAlexaアプリ上で設定していますが、ほぼタイムラグなく(体感1秒未満?)反応してくれます。
Amazon Alexaでトリガーとして
なぜかは分かりませんが、SwitchBotアプリ側で人感センサーを認識させた直後ぐらいではAmazon Alexaアプリでは「このデバイスは現在サポートされていません。」とエラーを吐き使えませんでした。
しばらくいろいろといじいじして時間がたったのちに条件として使えるようにはなりました。
ただ、モーションの検出・未検出だけしか使えないようです。
検知間隔に要注意?
センサーとは言うものの、頻繁に人や明るさを検知するとトリガーとして作動が頻発し微妙になるための設計なのか、一度検知してから次に検知するまでインターバル的なものがあるような気がします。
公式サイトに記載を見つけることは出来なかったのですが、一度感知すると30秒程間隔をあけないと再検地しないようです。
(1度検知すると30秒未検知状態にならないと再検知しない?)
個人的にはそこまで細かな記録はいらないのですがそういうのを求めている人には向かないので注意が必要です。
知らない間にPro版登場
スマートホームで製品間の連携させるのに大切な「IFTTT」ですが久しぶりにアクセスしてみたら「IFTTT Pro」という有料版が登場していました。
Pro版ではこれまで出来なかった1トリガー複数アクションやアプレットの高速化、条件付きロジックなどに対応したそうです。
一方で今までの無料版では、無制限に使えていたアプレットの作成が3つまでに制限されちゃっています。
まぁ、たいして(というか全く)使っていないのでいいっちゃいいんですけどね…
最後に
あらかたSwitchBot製品に乗り換えは出来たので後は「SwitchBotロック」をセサミから乗り換えるかどうかですかね。
安くはないですしあえて乗り換える…必要も無いんですが…
今後の気分と言ったところでしょうか。というか、SwitchBot製品って白色のものが多いのに何でSwitchBotロックだけは黒色展開なんですかね?
ドアの配色的に黒っぽいのが多いからなのかな…
あと残念なのが、スマートプラグはAmazon純正を使っているため開閉センサーで「動体が検出されないと同時にドアを開ければAmazon製品のスマートプラグにつなげた電気をつける」と言うのが出来ないことですかね…
もちろん、赤外線コントロールのシーリングライトはつけることは出来ますが…
あるいはスマートプラグもSwitchBotにすれば解決はするんですが…そこまでして課金するか問題もあるのでなかなか難しいところです。
IFTTTで行けるかなと思いきや、複数の条件はPro版になるのとそもそもAmazon純正スマートプラグはIFTTTに対応していないという…
やはり素直にSwitchBot版のスマートプラグを1個買うのがいいかもしれないです。
日々くだらないことを追い求め、黒歴史をまとめておくための自由なブログ。
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