資産をどのくらい取り崩せるか計算

はじめに

老後資産を減らさずに行くにはどうしたらいいのかいわゆる出口戦略というものを適当に考えていきたいと思います。
そろそろわたしもね・・・?

前提

資産はオールカントリ100%持っているとします。
オールカントリーの期待平均利回りは大体8~9%なので9%とします。
リーマンショック級ということで50%下落すると今回はします。

過去の下落率


by 大和ネクスト銀行
まず、過去の「●●ショック」系での下落率を調べてみました。
ググったら大和ネクスト銀行でまとめてありましたのでそれを拝借。

  • ITバブル崩壊 -43%
  • リーマンショック -51%
  • 東日本大震災 -16%
  • チャイナショック -28%
  • コロナショック -30%

どれをチョイスするかはあれですが、これらのショックが今後起きた時に資産を回復させる必要があります。

計算してみる

お金が2倍になる期間として72の法則がありますのでそれを利用して…

72÷10年=7.2%

10年で戻すとすると、期待利回りは7.2%が必要らしいです。
なので、オールカントリーの期待利回りが9%なので、安全に取り崩せるのは約2%ということになりますかね。

実際につきいくら取り崩せるの?

野村証券で便利なツールがありまして「みらい電卓」というのがありますのでそれを使うと非常に便利です。


5,000万円の資産があり25年かけて使い倒すと仮定して計算すると、


なんと、毎月21万円も取り崩すことができるようです。
まぁ、25年以降は資産が0円になるためそこでエンドなんですが一つの試算としていかがでしょうか…

なお、似たような計算ツールで「野村アセットマネジメント」というのもあります。
こちらは、資産にと毎月の引き出し額と想定利回りを入力するといつ資産が尽きるかを計算することができますので参考までにどうぞ。