12月22日、東証マザーズ市場に
2020年11月10日時点で口座数は34万口座の預かり資産3100億円を突破したWealthNaviですが12月22日に東証マザーズに上場するそうです。
主幹事はSBI証券とのことで証券コードは7342になるそうです。
想定発行価格は1,100円。価格の仮条件は12月3日に決定し、ブックビルディング期間は12月7日から12月11日を通して実施される感じ。
ロボアドバイザーサービスとしては初めての上場だそうです。
有価証券報告書を見てみる
「有価証券報告書」をちらっと見てみます。
売上高は約15億円で、経常損失は約20億円となっています。
意外と赤字決算なんですね。ただ、体力的には特に問題がなさそうです。
ポイントはビジネスモデル?
WealthNaviと言えば手数料が約1%徴収(1人当たりの預入金額により変動はあり)されるビジネスモデルです。
単純に預かり資産が3000億円なので30億円の売り上げが大体あると簡単に計算が出来ます。
と言うことで、WealthNaviとしては預かり資産がすべてと言うことでかなり広告費に力を入れているようでその点が赤字につながっているみたいです。
公募割れの懸念はあるのか?
何とも言えないですが何となくファンティック系と言うことでマネーフォワードに似てますよね。
マネーフォワード(3994)公開価格1,550円に対し初値は公開価格の約2倍となる3,000円の初値高騰となりました。
ただし、WealthNaviの場合上場が12月となります。12月と言えばIPOラッシュがあります。
ラッシュ時の上場は公募割れも想定されるのでどの日程で決まるかもしっかり押さえる必要がありそうですね。
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