Windowsの時間ずれの許容時間を無効にする

実は制限がある


Windowsには時間を自動で合わせてくれるNTP機能がありますが、時間の差があまりにも大きいとなんかおかしいんじゃね?と時刻合わせを中止するあるいみ安全機構が設定されています。

具体的には、エラーログにもある通り54000秒以上のずれは補正することができません。
54000秒だとわかりにくいですが、15時間ですかね。

制限を無効にしてみる

注意
この作業はレジストリを編集します。
レジストリって何?とか読んでてようわからんという人は間違えるとWindowsがぶっ壊れるので止めておきましょう。
  1. 「Win+R」→「regedit」でレジストリエディタを起動する。
  2. 「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\W32Time\Config」に行く。
  3. 以下の値が54000になっているので希望の秒数に修正する
    MaxNegPhaseCorrection
    MaxPosPhaseCorrection

以上で完了です。なお、16進数ではなく10進数で保存してください。