【ストラテジー】Valve「Dota Underlords」早期アクセスでプレイ

オートチェス


「Dota2」の人気MODである「Dota Auto Chess」のValve公式版「Dota Underlords」が2019年6月20日に早期アクセスとしてリリースされました。
ルール自体はシンプルでお金でヒーローを買って盤上に配置するだけ。
あとはオートチェスという名の通り、自動で戦闘をしてくれます。
何気に、Windows/Mac/iOS/Androidと各プラットフォームでリリースされており、クロスプレイも対応しているのでプレイの幅が広いのも特徴です。

意外と難しい


ルールはオセロのごとくシンプルなんですが、ヒーローごとのスキルやレベルアップによる配置の上限解放等々いろいろと戦略があり難しいです。
また、PvPのマルチプレイの場合だと考える時間が制限されます。
それのおかげか、スピード感のあるテンポのある試合を楽しむことができます。

利子がもらえる


バトルが終わるとベースコインと勝利or敗北ボーナスが付与されます。
それに加えて10コイン単位で最大50コインまでコインを消費せずに所有しているとバトル後に利子がもらうことができます。
それにより、あえて序盤コイン消費を抑え利子をもらいつつ後半に備えるといったような戦略がとれるわけですね。(正しい戦略かどうかは別ですが)
なお、利子の上限は50コインまでなのでそれ以上持っていても意味はないですし死ぬ間際までコインを持ち続けるのも意味が無いことです。

スマホ版はある意味やばい

ためしに私のやや古いiPhoneSEでプレイしてみましたが、動作自体は軽い動作で動きますがバッテリーの消費が半端なかった印象です。
1試合当たりの時間が長めなのもあり、気づいたらフル充電状態から20%と1試合持ちませんでした。
いまどきの最新スマートフォンだとまた別なのかもしれませんけど。

一応、設定で画質とか画面効果を落とすことが出来るので最低にしてみたらボット戦ではありますが、バッテリー消費は50%ぐらいと善戦してくれました。
本体はそれなりに熱くなるので注意が必要ですけどね。

微妙なところ


プレイしていて思ったのが、上記でも上げたとおり1試合当たりの時間が長く感じるところ。
感じるというか実際長いんですが、早くゲームオーバーになるにしては30分ぐらいは最低かかるんじゃないでしょうか?
30分がカジュアルと言えるかどうかは人によると思いますが、マルチのあるスマホゲーとしてはちょっと長いのでは?と個人的には思ってしまいます。
長期戦になると1時間は覚悟が必要です。

最後に


Valve製のオートチェスをプレイしてみて(というか初オートチェス)の感想ですが、手軽で楽しめてなかなか面白いものがあります。
マルチプレイではまだまだコツがつかめないためか1位になることができませんが特性やコツなどをもうちょっとつかんでやりこんでいきたいところです。
良いなーと思ったのが、クロスプレイに対応しているところ。
時間帯によってはほぼスマートフォンからの参戦とかありますし、気軽にやれるのは人口の面で見ても有利ですよね。

プレイヤーとしてはあまり関係ないかもしれませんが、オートチェスって課金の要素があまりなさそうな気がしますがそこらへんValveはどう考えているんでしょうかね?
アバターとかそこらへんで頑張るんでしょうか。ちょっと気になるところですね。