【PS4】QuanticDream「Detroit:Become Human」体験版

QuanticDream期待の新作「Detroit:Become Human」の体験版が2018年04月26日(木)に配信されたので早速プレイしてみました。
ちなみに、このメーカーは名作「HEAVY RAIN -心の軋むとき-」などがあります。
まずはストーリー。

西暦2038年のアメリカ・デトロイト。AI技術とロボット工学の発達により、人間そっくりのアンドロイドが製造されるようになり、人間は過酷な労働から解放されようとしていた。それにより人類は更なる経済発展を手に入れる一方で、失業率が増大、貧富の格差が拡大していった。アンドロイドによって職を奪われた人々は反アンドロイド感情を持つようになり、アンドロイドの排斥運動にまで発展していった。

ある時、家庭用アンドロイドが所有者を殺害し、所有者の娘を人質に立てこもるという事件が発生した。そのアンドロイトはまるで人間のような自我・感情を持つように見える「変異体」だった。「変異体」と呼ばれるアンドロイドたちは与えられた仕事を放棄し逃亡したり、中には人類からの解放を叫び「革命」を起こそうとする者もいた。アンドロイドは単なる「便利なモノ」なのか?人類は新たな課題を突き付けられる。

体験版ではコナー編の冒頭に当たるチャプターの「人質」をプレイができます。
コナーはどうやら人質交渉人のような仕事についているアンドロイドのようです。
システムはHEAVY RAINのような感じで操作の感じもとあまり変わりはなく情報収集をし事件を解決に導いていくみたいです。
事件を解決するにあたりいくつかの選択肢が出てきますが、単純な成功/失敗といったものではなくプレイヤーの選択や行動により展開が刻一刻と変化していくのが面白かったです。(時間制限もある)


さてさて、「人質」では情報収集を行い交渉パートへ突入します。
その家に従事しているアンドロイドがその家の子供を人質にとって立てこもっているようです。
既に警察官の数名は死亡しているというありさま。
母親らしき人にアンドロイドに交渉を任せるなんて!!と激怒されます。
そういったところを見ると社会的地位は低いのでしょうか。(犯人がアンドロイドのせいかもしれませんが)


冒頭の結末についてはマルチになっているみたいで、コナーが死亡するいわゆるバッドエンディングもあるみたいです。
幸いにも交渉は成功し人質であった少女の救出には成功したものの犯人であるアンドロイドは射殺?され最後に恨み言まで言われるモヤモヤ感がのこる解決でした。


まだすべての結末はみていませんがとりあえずの感想としてはHEAVY RAINより演出が強化され没入感が高くなっています。
ただし、カメラが初代バイオハザードみたいにほぼ固定になっているため若干のなれば必要になるかと思います。


フレンドの・全世界の選択パーセンテージも見ることができます。
エンディング分岐のためのやり直しにはある程度さかのぼってのやり直しが必要になりますがチェックポイントが少ないみたいでシーンを全部回収しないと気が済まない病の人には大変かもしれません。

噛めば噛むほど味が出るスルメゲーな感じは好きなのでとりあえず予約はしました。
発売は2018年5月25日(金)です!