【ボールペン】LAMY「ラミー2000」レビュー

取り立てて新製品というわけではありませんが、有名なラミー2000をなんとなく買ってみましたので軽くレビューをして見ます。
ラミー2000はドイツの誇る筆記具メーカーラミーが1966年に発売して以降、現在も人気の超ロングセラー商品です。

今回買ったのは4色タイプのボールペンタイプ。
まず、このラミー2000で特徴的なのが色の切り替え方。
よくあるマルチボールペンの色を変えるときは変えたい色のスライドを下げて色を変えますが、ラミー2000では出した色の印を上に向けてノックして変えていきます。

この機構は振り子式と言われているそうで、ラミー2000をまったく知らない人はおそらく出すのに苦労するでしょうね…
その機構のためかペン自体をぐるぐる回したり振ったりすると中で何かがカチカチと音がしたりするため静かな場所で使うとき気になる人は気になるかもしれません。
（もっともノックしてしまえば音はしませんが･･･）

外観自体は黒とシルバーのみのシンプルなカラーリング。
軸はポリカーボネートの一種「マクロロン樹脂」というのでできているそうです。
黒の軸自体には非常にきれいな作りで細かくヘアライン加工が施されてるのが特徴的で先端とクリップとノックは金属でできておりこちらも同様にヘアライン加工がしてあります。
クリップ自体には小さくLAMYと書かれていたりMade in Garmanyと裏に書いてあったりと芸が細かいですｗ

リフィールですが、純正のリフィールはやや粘度が高く筆跡もやや太めな印象。
一応4C規格品ということで国内メーカーが出している4C規格のリフィールが使えるそうなので気になる人は変えてみるのもいいかと思います。（もちろん、公式な使い方ではないので個人の責任にはなります。）
一つ注意なのがゼブラのリフィールで4Cのものがありますが、こちらは0.1㎜ほど太く故障の原因に（差し込む穴が広がる）なるとのこと。
粘度が高いため、しばらく使っていないと書き始めはかすれたりはしますが、私はとりあえずインクを使いきってから次のリフィルを考えようかなーと思っています。