いまさらNISA口座を作ってみる

いまさら開設


2003年より開始され2023年に終了予定となるNISAこと少額投資非課税制度ですが、いまさら開設してみることにしました。
本当にいまさらなんですよね。どうして当時作っておかなかったのかは諸説ありますが当時はたぶんめんどくさいしそんな買わないしとかそういった理由だったと思います。
今から作るとなると、2023年だから4年間使えるってことですね。(今年は半分だけど)


また、米国株は対象外ですが米国ETFの購入手数料が無料ってのも決め手になっています。
本格的に米国株に参入ということもあり米国ETFの手数料無料は地味にありがたいです。
米国株も無料にしてくれないかなー。

どうでもいいですが、老後2000万円問題で資金形成としてNISAの利用者増加が見込まれているみたいですね。
タイミングはばっちり会ってますが、別に2000万円問題でNISA作ったわけじゃないもん。

申請する

とりあえず、メインで使用しているSBI証券から申請します。
すでにSBI証券で口座自体はあるので、ウェブから身分証明書とかアップロードして申請を行いました。
そのため、書類系のやり取りは無い為、最短で2営業日で開設できるそうです。
いまさら開設する人もいないと思うのでざっくり時系列だけ書いていこうかと思います。
詳しい流れは「NISA・つみたてNISA口座開設の流れ」を見てください。

  • 2019年6月14日(金)申請
  • 2019年6月19日(水)NISA口座仮開設完了
  • 2019年6月27日(木)開設審査完了

と、まず6月19日にメッセージボックスにこっそりと仮開設のお知らせが来ておりました。


「口座管理」→「お客様情報 設定・変更」→「お取引関連・口座情報」→「NISA・つみたてNISA」をみると「NISA口座開設済」となっています。
仮開設後の次は税務署の審査があるらしいです。
一応、

「NISA口座開設審査完了のお知らせ」は、税務署におけるNISA口座開設審査(1 – 2週間程度かかります)の結果を受け、当社でNISA口座本開設ができることを確認のうえお送りします。

と書いてあるので、1~2週間ほどかかるみたいですね。


預かり区分でもNISAがあるのでおそらく取引的には大丈夫かと思います。
ただ、

本開設のため、これよりお客さまのNISA口座開設を税務署へ申請いたします。
税務署での審査が通らなかった場合、当社でのNISA口座は無効となりますので、他の金融機関でNISA口座(またはつみたてNISA口座)を開設している可能性があるなどご不安のある方は、PC版「重要なお知らせ」にお送りする「NISA口座開設審査完了のお知らせ」を待ってNISAのお取引を行うことを推奨いたします。

とも書いてあるので、心配な人は開設審査完了のお知らせが来るまで取引を待とうとのことでした。
もし、取引しちゃって審査NGだったらどうなるんでしょうね?
強制的に特定口座に移されて課税されるだけなんでしょうか…
と思ってたらちゃんと書いてありました。

・当社への簡易NISA口座開設の届出によりNISA開設した後に、他の金融機関で既にNISA口座が開設されている等の理由により重複口座が確認された場合、今回のお申込により開設された「NISA口座」は無効となり、NISA預りとして買付した上場株式等は当初より「一般口座」にて買い付けたものとして扱われることとなります。また、買い付けた上場株式等から生じる配当所得及び譲渡所得等については、遡及して課税されることとなりますので、ご注意ください。

一般口座扱いになるんですね。なので必要に応じて確定申告が必要になっちゃいますね。
まぁ、まずまずないかと思いますが注意が必要です。

というわけで、申請から10日ちょっとで開設審査まで完了しました。