【マイニング】NiceHashを使って今更マイニングに挑戦してみる その1【準備編】

マイニング


by mohamed Hassan
2009年ごろかにビットコインが誕生し、大体10年ぐらいといったところでしょうか。
昨今のマイニングブームはどうなっているかはさっぱりわかりませんが、1ビットコインの価格は今や4,176,886円と訳の分からない単位になっています。
そんなこんなで今更ながら自宅のPCを使ってマイニングとやらに挑戦してみたいと思います。

はじめに

今回のマイニング挑戦にあたり、ソフトはNiceHashを採用しています。
何か根拠があるわけではなく、いろいろ調べている中でたまたま最初に目についたためなんとなく使っているつまり何か考えて採用したわけではないということに注意してください。

NiceHashは過去にハッキング被害とか受けてますしね。

あと、当然報酬で受け取ったビットコインはどこかの取引所に移動しなければいけません。
まだ未定ですが、Coincheckの口座は持っているのでそこが使えれば使う予定です。

簡単な説明

まずは、自身が理解するために調べた内容をメモしておきます。

マイニングとは

ビットコイン(BTC)のマイニングとは「取引データを承認する作業」のことで、作業に対する報酬は新しいビットコイン(BTC)で支払われます。大量の石の中から僅かな金などを採掘するのに似ていることから「マイニング」と呼ばれています。

ハッシュパワー

ハッシュレート(ハッシュパワー)とは、マイニングにおける計算速度を指しておりその際の1秒当たりの計算速度がハッシュレートです。

マイニングプール

マイニングする際には本来は計算をできた人が総取りするシステムになっています。
個人で戦おうと思うと到底勝てないので、一般的に用いられるのがマイニングプール。
そこに登録をしてみんなで計算リソースを出し合って報酬もリソースに対して分ける様になっています。

使用するのはNiceHash

使ってみるのは「NiceHash」。
自分のパソコンのCPUやGPUを使ってマイニングするソフトのことみたいです。
流れは簡単で、

  1. NiceHashのアカウントを作る
  2. Windows用のソフトをダウンロードする
  3. ソフトを立ち上げてログインする
  4. スタートボタンを押す

これだけです。簡単でしょ?
これだけでGPUやCPUに最適なマイニングを勝手に実行してくれます。
厳密に言うと、NiceHashのマイニングはユーザー自身が仮想通貨を直接マイニングするのではなく、自分のマイニングPCのハッシュパワーを売ってその報酬をNiceHashからビットコインで受け取れるというものらしいです。

環境

  • GTX1080Ti
  • Core i7-7700K
  • Windows10

アカウント作成

  1. NiceHash」の公式サイトにアクセス。
  2. 右上の「GET STARTED」を選択。
  3. 必要な情報を入力します。
  4. 後は、届いたメールの認証コードを入力するだけです。

NiceHash Miner

ダウンロードとインストール

  1. NiceHash」のダウンロードセンターに行きます。
  2. Windowsで実行するため、「NiceHash Miner」を選択します。
    Linuxベースの専用OSもあるみたいです。
  3. ZIP版とインストーラー版があるようですが私はインストーラー版にしました。
  4. 後は、ダウンロードしたソフトをインストールするなりZIP展開するなりして終了です。

ソフトの実行

  1. デスクトップにできたソフトを実行します。
  2. 初回起動時に作成したアカウントでログインします。
  3. ログイン後の初期起動は時間がかかるかもしれませんがその場合はしばらく待ちます。
    UI自体は非常にシンプルで、デフォルトでGPUが選択されていると思います。
    「Devices」の欄でCPUも選べるようですが私の場合はエラーとなりベンチマークを動かすことが出来ませんでした。
  4. 後はぶっちゃけスタートボタンを押すだけです。
    ベンチマークをやってなければこの段階でされ自動的に計算が開始されます。
    その際にコマンドプロンプトが立ち上がりなんかしているようです。
    なお、この窓は使うGPUとCPUの数だけ立ち上がります。
  5. あと、報酬自体はリアルタイムでもらえるわけではなくある一定の間隔で受け取れるようです。

設定の変更


右上の歯車マークから設定メニューには入れます。
ソフトを起動したら自動的にマイニングを開始するとかいろいろ設定ができますが、下記の点を今回変更しました。

  • Service Location:Japan – Tokyo
  • Localization:English JPY

正直な話、サービスロケーションの違いに何があるのかさっぱりですが一応日本があるので設定しておきます。
言語設定に日本語は無いので一番身近な英語にし、通貨は日本円表示にしてあります。

アルゴリズム


今、マイニングしている画面では「daggerHashimoto」という表示がされています。
これがマイニングのアルゴリズムのことのようでEthereumをマイニングしているようです。
まぁ、アルゴリズムとかは詳しくよくわかりませんが…

CPUのエラーについて

どうやら、プラグインで別のアルゴリズムを導入するとCPUでもマイニングが出来るようです。
基本的にCPUのマイニングに対応しているのはほとんどないようで1つしか動きませんでした。
まぁ、採掘量もめちゃくちゃ少ないんで別にいいんですけどね。

後は掘っておくだけ


Geforce 1080Tiですがだいたい1日やったとするとだいたい200円ぐらいマイニングできるようです。
これがすごいのかはさておき、200円だと電気代的に赤字だと思います。
後はしばらくマイニングしてビットコインがたまったら取引所に送金してみたいと思います。

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