概要
会議用のスピーカーの一つとして有名なのが「Anker PowerConf」というシリーズがありますがそれの最新型である「S500」が出ましたので買ってみました。
既存のモデルは1万円前後で購入できますが新型であるS500は24,980円しました。
まぁ、高いっす。
購入はいつものAmazonで2021年9月2日に購入しましたが24,980円で200台限定5,000ポイントでしたので何とか2万円を切る感じ。
モデルの違い
外箱
Zoom Rooms認証と言うのを取得しているらしい。
効果等はは不明。
うしろ。
「Anker Work」と言うアプリでファームのアップデートとかいろいろできるみたい。
開封
外箱をするすると上にずらすと中の箱がお目見え。
「スマートに働き、より豊かに生きる」
パかっと開けると「PowerConf S500」と書いてありました。
紙類のさらに下にUSBドングルのようなものが入っていました。
Bluetoothアダプタかな?と思いきや…
簡易マニュアルには各言語で簡単に書いてあります。
前作の子を普通に使ってればほぼ要らないです。
本体を見る
お待ちかねの本体。キャリングポーチの作りや質感は前のとまったく一緒ですね。
ケーブル類も中に一緒に入らない作りも継承されています。
個人的にはケーブル類もしまえるようにしてほしいとは常々思っていましたが、基本的にBluetoothなどのワイヤレスで使えという意思なんでしょうか…
前作はほぼ左右上下対称な形でしたが今作のS500は後ろのほうが尖っておりケースにもその形が反映されています。
ぱかっ。今作はタッチパネルとかは手前に来ています。
分かりにくいですが、タッチパネル部分に保護フィルムがついています。
きっと最後まではがさないタイプ。
この、タッチパネルは前作は中央に纏められていましたがここらへんな感じとのは好みですかね。
あと、タッチパネルは前作は印刷されていましたがLEDライト式で電源を入れないと分かりません。
裏っかわ。ラバーコーティングがされていてずれにくくなっています。
また、Bluetoothドングルが収納されていました。
正直言って、今のご時世Bluetoothが搭載されていない機器ってあるんですかね。
ドングルの必要性がいまいちよくわかりませんと思っていましたが、Bluetoothとは違う専用の接続用ドングルでした。
インストール不要で刺すだけですぐ使える結構すぐれもの。ペアリング不要でした。
USB-A変換が入るかなと思ったら入りませんでした。
ちなみに、そういう設計なのかスピーカーの磁力なのかはわかりませんが裏側は磁力を帯びていてBluetoothドングルも磁力でくっつく感じでしたので簡単には無くなりそうは無いです。
ちなみに各ボタン類の用途はこんな感じ。
タッチボタンが4つと物理ボタンが4つあります。
物理ボタン。個人的には基本的に左の電源ボタンしか使いません。
前作はUSB-Aとオーディオ出力とType-Cの3つでしたが、S500は物理的に挿せるのはType-Cのみ。
外部に充電できる機能とかがありましたが、今回はついていないみたいですね。
まぁ、あのモバイルバッテリー機能を使っていた人がいるかは謎ですが…
ファームの更新
スマホからいろいろ設定をできるらしいというアプリ「AnkerWork」を入れてみます。
ソフトの指示通りに進めば普通にデバイスの追加が完了しました。
そうしたら、さっそくファームウェアを更新して頂戴なと出ました。
ファームのサイズは4MBらしいですが、Ankerさん的には容量が多いようで30分ほどかかるようです。
こういった表示はたいてい大げさに言っているものがあるんですが、これは本当に30分ほどかかりました。
PCとUSBで接続させてもアップデートができるようなので気にする人はそちらをお勧めします。
アプリですが、LEDを消したりデバイスのモードを変えたりボリュームを変えたりすることが出来ますが、必須なのかと言うとそうでも無いとは思います。
1つ思ったのがスマホでBluetoothを接続していた時にPCのほうでもBluetooth接続が維持できていたのでもしかしたらマルチポイントとか対応しているんですかね?
ファームウェアのアップデート最中にPCの音声が再生されていたので…
各部詳細
電源を入れてみました。
青くLEDバーが光り、タッチパネル部分にも表示されます。
起動音とかは前作とまったく変わってないですね。
ためしに、Bluetooth接続で普段使っているPCにつなげてみましてスピーカーとして使ってみましたが、わりかし普通にいい音がしますね。
普段、適当に動画とか再生するのにSonyのBluetoothスピーカー「SRS-XB2」を使っていますがなんとなくそれよりもいい感じの音質な気がします。
肝心のマイクですが、今作では4つとなっています。
写真では右下にあり各隅っこについています。
肝心の性能ですが、大人数では試していないので分かりませんが適当に使った感じではマイクの品質としてはクリアな感じでした。
マイクミュート部分を押すと、LEDバーとアイコンが赤くなります。
前作もそうでしたが、タッチパネルなので押したときに相手にスイッチオンが聞こえないところがいいですね。
慣れなのかもしれませんが、各ボタンはしっかり中心目に押さないと反応しないです。
実際の会議で使ってみた
会議で使ってみましたが、音やマイク共に普通に使えます。
スピーカーについては10Wになったためかしっかりと聞こえました。
ただ、何の影響かは不明ですがそこそこ本体が発熱します。
触れないほどではないですが、ホカホカします。
スピーカーもそうですが性能もいろいろアップしている分発熱量も上がっているんでしょうね。
最後に
価格とサイズはだいぶ前作から成長しましたが、10Wのスピーカーでより聞きやすくなり2台リンクさせてより大きな会議での使用が出来たりと性能的なものはだいぶアップしています。
なお、PCとかの機器接続ですがBluetoothかType-Cになりますが2台をリンクさせる場合はType-Cのみとなります。
発売日に即買いしましたが、その2日後でも200台限定の20%ポイントプレゼントをやっていたのでそこまで売れてるようなもんではないみたいですね。
所詮スピーカーフォンですし。
会議用スピーカーは前々から欲しいと思っていて普通のPowerConfを買おうと思っていましたがそろそろ新作が出るということでようやく買うことが出来ました。
価格は高いところではありますが大人数の会議でより使いやすくパワーアップしたPowerConf S500。気になる人はぜひどうぞ!!
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