【Steam】The Fun Pimps「7 Days to Die」テストサーバー構築

フレンドとマルチをやるに当たって7DTDでは自前でサーバーを立てるかすでにあるところにお邪魔するかする必要があるため自前でサーバーをテストで立ててみました。

まず、既にCentOS6のサーバーは持っているのでそこで動かそうとしてみましたが、サーバーを起動しようとすると「/usr/lib64/libstdc++.so.6: version `GLIBCXX_3.4.15‘ not found (required by <new software>)」とエラーをはいて落ちてしまいました。
エラー的には読んで字のごとくCentOS6 にインストールされているライブラリが古く、ソフトウェアが要求するバージョンと合わないらしいです。
じゃぁ、Yumで更新すればいいジャン!と思いやって見ましたが、すでに最新ですと言われてしまう・・・
どうやらCentS7があるせいかC++が新しいのをくれないらしいです。
YumでだめならWebからソースをいろいろ落としてきて新しくライブラリをインストールして(コンパイルに超時間かかった)すこしずつエラーをつぶしてみましたが、結果めんどくせーや(ほかのところに影響出るのやだし)と言うことで最新のCentOS7を導入してみることにしました。

テストで新規にお借りしたのが2週間簡単にお試しで使えるということでさくらのVPS。
デフォルトではCentOS6がインストールされていますが、Web上からCenOS7をカスタムインストールすることが出来るのでそこでインストールしています。
基本的に、7DTDのWiki通りにやった結果普通に出来ちゃいましたので改めてここでやり方を書く必要はないと思いますが、メモ書き程度に書いておきます。

■お試しレンタル
さくらVPS
メモリ 1 GB
ストレージ HDD 100 GB
CPU 2コア

■やったことながれ
1.CentOS7をカスタムでインストール
→最小構成でインストール
2.最新に更新
→yum update
3.日本語関連のパッケージインストール
→date
→yum -y install ibus-kkc vlgothic-*
→localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8
→source /etc/locale.conf
→echo $LANG
→date
4.事前準備
→yum -y install wget
→yum -y install rsync
→yum -y install gcc
→yum -y install libstdc++.i686
→yum -y install nc
→yum -y install libxslt
→wget http://pkgs.repoforge.org/xmlstarlet/xmlstarlet-1.5.0-1.el6.rf.x86_64.rpm
5.本体のインストール
→useradd -d /home/sdtd -m -r -s /bin/bash -U sdtd
→wget http://illy.bz/fi/7dtd/management_scripts.tar.gz
→tar –touch -xvzf management_scripts.tar.gz -C /
→vi /etc/7dtd.conf
→cd /usr/local/lib/7dtd/start-stop-daemon
→make
→make install
→chown root.root /etc/7dtd.conf
→chmod 0600 /etc/7dtd.conf
→chown sdtd.sdtd /home/sdtd -R
→chown root.root /etc/init.d/7dtd.sh
→chown root.root /etc/bash_completion.d/7dtd
→chown root.root /usr/local/bin/7dtd.sh
→chown root.root /usr/local/lib/7dtd -R
→chmod 0755 /etc/init.d/7dtd.sh
→chmod 0755 /etc/bash_completion.d/7dtd
→chmod 0755 /usr/local/bin/7dtd.sh
→chmod 0755 /usr/local/lib/7dtd -R
→7dtd.sh updateengine

■設定
1.インスタンスの作成
→7dtd.sh instances create
2.インスタンスの起動
→7dtd.sh start test

といった感じです。
CentOS6で超苦労したのになんだろうこのあっさり感。最新は強いですね・・・
どうでもいいですけど、CentOS7になってからデーモン周りの起動方法が変わっていてかるくぱにくりました・・・
(デーモンを停止起動させるときは今までは「service httpd stat」とかしていましたが、それが別の「systemctl」というコマンドになっていました。)

一応2人で普通にプレイは出来ましたがしばらくこれで遊んで負荷的なもの試してみたいと思います。
(ただ、さくらはメモリ単価が高いので引っ越す予定です。ごめんね。)