CICに信用情報開示を請求してみた

CICとは


まぁ、一言で言うと持ってるクレジットカードとか分割払いで払ったスマホとかちゃんと遅延無く支払いがされているか自分の信用情報を見ることが出来ます。
クレジットカードが何故か作れない…と言うときに過去の信用情報に傷があるかもしれないなどを確認することが出来ます。

また、申し込みは本人あるいは相続人しかできませんがどのくらい借金をしているか(かもしれない)の目安にもなるかと思います。

株式会社シー・アイ・シー(以下、CIC)は、クレジット会社の共同出資により、昭和59年に設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。
また、CICは、割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関として指定を受けた唯一の指定信用情報機関です。

引用:CICのホームページ

やり方


やり方は簡単で、「CICのホームページ」で出来ます。
欠点と言うかオンラインの場合、支払いにクレジットカードとかが必要なため

「クレジットカードが無くて信用情報を見たい」

と言うときにはオンラインは向いていません。
その場合は郵送か窓口で対応する必要があります。いずれの場合でも1,000円の費用が掛かります。

やってみた


こんな感じのPDF(1枚目)がパスワード付きでダウンロードすることが出来ます。


下の「入金状況」の欄。
「$」マークなら問題ないですが「A」とかだと入金が遅れたという所になります。
これがいわゆる信用情報の傷ってやつです。
他にも「P」とか一部しか入金が無かったりとダメダメな信用情報が出来上がっています。
と、こんな感じで今回で言うと表紙を除く25ページ登録された会社があるようです。


携帯電話の分割払いもこのように記録が残ります。
ここも同様に遅延があると次回分割で買おうとしても断られる場合があります。


また、「利用記録」と言うページもあり上限は分かりませんが過去に8件の利用記録があるようです。
「途上与信」と「法定途上与信」があるようでそれぞれ

  • 途上与信:業者の判断で必要に応じて情報機関へ照会して与信管理をしてる。
  • 法定途上与信:貸金業法などで定められた、規定の照会作業です。

となっているようです。

最後に

クレジットカードが作れるか否かはその会社次第になりますが基本的に「$」マーク意外だと作れない可能性が大きくなります。
見ての通り、最大24か月分しか記録が残らないので支払いに遅れがあっても2年間ちゃんと入金すれば傷は回復するとも言えます。
今回はやべー人の信用情報がどうなっているのかCICに開示させましたが、自身の信用情報に傷を残さないようにご利用は計画的にやりましょうね。