目次
概要
Web会議用に2台までペアリングできるAnkerのヘッドセットを買ってみました。
充電台まであるすごいやつです。
使ってみる
2台までペアリングということで、実際に2台のPCにペアリングした際どのような挙動になるか試してみました。
その他、思う所も書いていきます。
同時につないだ場合の挙動
by Anker
まず、大前提ですがH700は2台までのマルチポイントに対応していますが一度に再生できるのは1台のみとなります。
なので、WindowsPC2台にH700をペアリングした場合、どのような挙動になるか試してみます。
検証①
①A PCでWebEX会議で音声を流す
②B PCで適当な動画を再生する
■結果
・A PCで参加してるWeb会議の音声は再生されるが、B PCで再生した動画の音声は聞こえない。
・B PC上のイコライザはぴこぴこ反応はしていました。
・A PCでのWeb会議が終了したらB PCの動画音声が再生された。
検証②
続けて、動画を同時に再生した場合の聞こえ具合を確認します。
■結果
・A PCで動画を再生すると普通にH700から音が聞こえる。
・上記の状態でB PCで動画を再生するとその音声は聞こえない。
・A PCの動画再生を一時停止するとB PCの動画音声が5~8秒後に聞こえ始める。
つまり、先に何らかの音声(デバイス・通信デバイス問わず)が再生されているほうの音声出力が優先されるようです。
音声の切替は瞬時というわけではなく、最短で5秒で長くても10秒まではいかない感じでした。
マイクを上げ下げすると音声通知が出る
マイクを上に上げるとミュートになり音声で(英語)「マイクミュート」とか「マイクアンミュート」とか言ってくれます。
これは問答無用で流れるため、会議中の相手の発言がちょっと聞きにくくなるかもしれません。
アップデートが不便
専用ドングルかスマホに接続しないとアップデートをすることが出来ません。
まぁ、そんなにアップデートはしなくてもいいとは思いますがまぁね。めんどくさい。
同時には無理
2PC同時再生は無理としても、1PCで「既定のデバイス」と「既定の通信デバイス」では同時再生が不可となっています。
例えば、WebEXで会議している音(通信デバイス)を聞きながらSlackのメンション通知音(既定のデバイス)を同時に再生することが出来ません。
使い勝手は普通…?
実際にしばらくWeb会議で使ってみましたが、ゲーミングヘッドセットとか普段使っている身からすると全然着け心地は良くないですね。
バッテリーは24時間持つらしいですが、1日付けていようとは思えない感じです。
まぁ、1時間ぐらいのWeb会議なら使えるかな~レベルです。
バッテリーの持ちは正義ですけどね。
アップデートの仕様を考えると、PCとスマホの2つでペアリングするのが仕様なのかなとは思いますが2PCで使ってても使えなくは無いですが、お値段を考えるとなんだかなーとは思うぐらいの出来です。
日々くだらないことを追い求め、黒歴史をまとめておくための自由なブログ。
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