maneoと事業者FEの闇に迫る

事業者FE


私が8万円投資していた、maneoの案件ですが無事2020年9月3日に期限の利益喪失扱いとなりました。
今回はこの件についてちょっと詳しく見てみたいと思います。

融資金額=未返済額

maneoのリリースを見てみると

■融資金額
1,249,998,261円
■最終返済日
2020年8月28日
■URL
https://www.maneo.jp/apl/fund/detail?fund_id=5887 他
■残高
1,249,998,261円

引用:maneo

と書かれていました。
融資金額1,249,998,261円(約12億5千万円)に対し未返済の残高がまるっきり一致していますね。
これはどういうことかというと、利息だけ払って最終返済日になって事業者FEがデフォルトを通告してきたことになります。
この案件の厄介なのは、担保が一切ない所。
まぁ、maneoの場合は担保があっても川崎案件みたいにお先真っ暗な場合もありますし。

誰が悪いのか


これは個人的な意見ですが、maneoの案件については投資家であるつまり私が全面的に悪いことになります。
お金を貸すことに対する意識が悪かったのかなと。
投資当時にmaneoの化けの皮が剥がれていないとしてもmaneoを信用し、また最低限担保等の万が一の条件を確認しておくべきだったのかと反省しています。
百万円という単位で投資している人もおられるようでさぞがっかりしているかとは思いますが、お金を貸すということはそういうことですからね。
たぶんmaneoももうまともに仕事はしてないと思うので8万円はあきらめることとして気持ちを切り替えていきたいと思います。
一応2021年3月に別案件の最後の返済(約3万円)があると思いますがそっちも期待できなさそうですかね。

最後に

ソーシャルレンディングは簡単だが恐ろしくもある。
高金利でつられて投資するも、投資家には定期的に微々たる利息を返済されさぞ、安心感が持てますが最終日にはどろんとデフォルトされる可能性が高い。
仮に担保があったとしてもそれが適切かどうかは投資家には判断が全くできないところもある。
まさにミドルリスク・ローリターンなシステムなのである。