【ヘッドホン】Skullcandy「Crusher Ver.1.5」レビュー

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日本ではあまり有名ではなさそうな「Skullcandy(スカルキャンディー)」と言うメーカーですが、そこの「Crusher(クラッシャー)」と言うヘッドホンを買ってみました。
海外では若者向けに人気らしいです。
今回買ったのがCrusher Ver1.5と言うことでバージョンアップ版となります。
前作の違いとしてはヘッドバンドのデザインを変え、内蔵パワーアンプの設計も見直したということだそうです。

で、このヘッドホン何がすごいかと言うと。

「振動する体感型ヘッドフォン」

何を言っているのかさっぱりかもしれませんが、低音でヘッドホンが振動するのです。
ちなみに、振動源となる電力は単3電池によって稼動します。
なので、低音がまったく無い音では普通のヘッドホンとなりますw

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さて、まずはパッケージから。意外と小さい印象を受けます。

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iPhone SEと比べるとこんな感じ。

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どうしてこんな小さいかと言うと、ヘッドホン自体が折りたたみ出来るようになっているみたいです。

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イヤーパッドはいわゆる密閉型。よほど耳が大きくなければ大丈夫そう。
メガネをしていても気にはなりませんでした。

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左右に謎の網が。マイクかと思いましがなんか違うみたい。
なんでしょうね。

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ヘッドホンのサイズは左右で調整が可能。

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単3電池を入れるところ。電池1本分なためか装着時のバランスはまったく変わらず。

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ボリュームスライダーのようなもので低音でどのくらい振動させるか選べます。
ちなみに、ここでスイッチOn/Offが出来るそうですが、ほったらかしにしていても自動で電源が切れてくれるそうです。
電池寿命は1日どのくらいの利用かは不明ですが、40時間程度らしいです。

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付属のケーブルは4極仕様になっており、マイク+ボリュームスライダーで操作が出来ます。
いまどきのスマートフォンならヘッドセットとしても使えるかとおもいますが、マイクの品質については謎です。
あと、蓄光仕様でケーブルも含む緑色のところが暗闇で光ります・・・

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肝心の低音時の振動ですが、この感動を伝えるには言葉が無いと言った感じです。
はじめて5.1chサラウンドや3D映画を体験したときのような感じでしょうか。
とにかく、ヘッドホンが震えます。ライブの会場いるようなそれぐらいすごいです。
とにかくやばい。

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まとめですが、デザインしかり光るところとかはさすが海外の若者向けって感じでしょうか。
正直低音がまったくない音の場合は普通のヘッドホンになりますが、別に変な感じで聞こえるわけではないので普段使いでもまったく問題は無いとおもいます。
(ただ、私はオーディオマニアではないので音質ら辺についてはご了承ください。)
ヒップホップを良く聞く人やゲーム・映画と比較的万人にお勧めできよう体感型ヘッドホンだとおもいます。
唯一欠点を上げるとしたら、付属の4極ケーブルの長さがスマートフォンとかにつなぐのであれば問題はない長さですが、据え置きのにつけようとおもうとちょっと短いかなと感じました。
その点は延長ケーブルで対応するしかないかなとおもいます。(まちがって3極ようのを買わないように。)