【コーヒー】シリコンバレー式 自分を変える最強の食事「完全無欠コーヒー(バターコーヒー)」作ってみた


アメリカ発のバターコーヒーとやらを作ってみました。
名前の通りバターを入れたコーヒーにはなりますが、材料がやや特殊になります。
また、もともとはダイエット目的で始まったものになる点にご注意を。
ついでにいっときますけど、バターにはそこそこカロリーがあることを覚えておいてください。
普段の朝食にプラスししてバターコーヒーを飲んでも意味がないどころかカロリーオーバーになりますんで。

消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ればダイエットはできないことを覚えておいてください。
だいじだよ。

【飲むタイミング】
・夕食後16~18時間後までは食事をせずに、その代わり朝食にバターコーヒーを飲む。
翌日のお昼を12時に食べるなら20時以降は何も食べないようにするということですね。
そして朝食をバターコーヒーに置き換えることにより空腹をおさえ余分なカロリーを抑えようという発想のようです。

【材料】
・ブラックコーヒー                                          ・・・ 1杯
・グラスフェッドバターまたはグラスフェッドギー ・・・ 10g
・MCTオイル(ココナッツオイル)                     ・・・ 10ml

【器具】
・コーヒー関係で必要なものをそろえる
・コーヒーを入れるカップ
・ブレンダー

【作り方】
1.コーヒーを入れてグラスフェッドバターまたはギーとMCTオイルを入れてブレンダーでよく混ぜるだけ。

次に実際の材料について詳しく説明します。


まずはコーヒー。
インスタントでもドリップでも豆からでも何でもいいですが、コーヒーを用意します。
ふと思ったのですが、コーヒーじゃないとダメなんですかね?
出身がアメリカ シリコンバレーで朝飲むものといえばコーヒーということでコーヒーなんでしょうか。
紅茶とか麦茶とかでもいいんですかね・・・?チベットではお茶にバターを入れるわけですし。
カフェインとかは脂肪分解や脂肪燃焼を助ける効果があるそうなのでその点でコーヒーがいいんでしょう。


グラスフェッドバターまたはグラスフェッドギーを用意します。
グラスフェッドと聞きなれないかもしれませんが、簡単に言うと牧草だけで家畜を育てることをグラスフィーディングというそうです。
トウモロコシ等の穀物をエサにしていないということですね。
牧草だけではなく普通の飼育方法はグレインフィーディング(グレインフェッド)と言うそうです。

自由にもさもさ牧草を食べる牛のほうがなんで質が良くなるのかは牛に聞いてみないとわかりませんが、その自由さが普通のバターにはない不飽和脂肪酸(簡単に言うと体に良い油)をたくさん含ませているのでしょう。


で、もう一つのグラスフェッドギーのほうを今回用意しました。
これまた聞きなれないものですが、ギーとは簡単に言うとバターから水分とタンパク質を取り除いた物になります。


続いてMCTオイル。
MCTとはMCT(Medium Chain Triglyceride)の略で日本語にすると中鎖脂肪酸油となります。
どんな効果があるかというと摂取してからすぐエネルギーになりやすい油だそうでエネルギーになりやすいということは体脂肪として身体に残らないという理屈になるそうです。
朝のエネルギー補給には最適っぽそうですね。


以上が材料です。
いろいろ書きましたが簡単に言うと
・グラスフェッドバターまたはグラスフェッドギー ・・・ 不飽和脂肪酸目的。消費エネルギー量を上げる?
・MCTオイル(ココナッツオイル)                     ・・・ 中佐脂肪酸油目的。エネルギー補給?
ということになるのかな。

お次はコーヒー以外の材料の入手方法です。
残念ながらギーもMCTオイルも通常のスーパーでは取り扱いはありません。
お高そうなスーパーに行ってみるか通販しかありません。
海外通販が嫌でなければiHerbにて取り扱いがあります。
iHerb自体よく利用しているので私はそこで買いました。

Pure Indian Foods, 発酵ギー, 牧草飼育&オーガニック, 425 g
Nature’s Way, ココナッツのMCTオイル (474 ml)

購入当時はギーが2498円でMCTオイルが1790円でした。
探せばAmazonでも買えますので海外通販が気になる方はそちらで探してみるのもよいかと思います。


さていよいよ作り方です。
まずはコーヒーを入れます。なんかこのコーヒーもこだわるならカビ毒を気にしたほうがいいみたいです。
大量生産の市販ドリップを使っている時点でダメダメそうです。難しいですね…


ギーを投入。ちなみにためしにちょろっと食べてみましたがちょっと甘い感じがしました。


続いてMCTオイルを投入。
ぶっちゃけコーヒーを入れる前にギーもMCTオイルも入れてしまっていいと思ってます。
ギーもそっちのほうが溶けそうだし。


そしたらよく混ぜる!!!


よく混ぜるとこんな感じ。表面に細かく油っぽいのが浮いてるのがわかりますかね?
だがしかし!これではだめなんですって!!!
しっかり撹拌することによってギーやオイルが分解され体に吸収されやすくなるんだそうです。
はえ~。


ということでいろいろめんどくさいバターコーヒーですが、ここまで言ったらとことん付き合ったるということでクリーマーを導入しました。
本来は温めた牛乳を撹拌するために使うものです。はい。


いざ撹拌!!!


そして完成。スプーンでそこそこ混ぜたやつと明らかに色が違うでしょ?
このぐらいすると味も結構クリーミーになるみたい。
ちなみに、溶かし合わせた状態のことをミセル化と言うらしい。


あれ?量がへってね?と思ったそこのあなた。
よく見てます。普通のコップでクリーマーを使うもんじゃないですね。
そこそここぼれました。


耐熱温度を気にしつつ適当にシェイカーにあけてこころおきなく混ぜてみました。
まぁ、こんな感じです。いい色?
味もクリーミーな感じで普通においしいです。
いつか代々木の専門店のやつも飲んでみたいですね。


さて、最後にですが用法容量は守りましょう。
普通のコーヒーは大したカロリー(10kcal以下?)はありませんがバターコーヒーは100~200kcalはあります。
なので普通の食事+バターコーヒーなんて論外です。
最初に言った通り消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ればダイエットはできないことが大事です。

あと、著書にもある通りバターコーヒー以外にも大事なことがあることも大事なポイントです。

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