【マウス】エレコム「M-XT2DRBK」レビュー

去年の12月頃に買ったエレコムのトラックボール「M-XT1DRBK」に後継機である「M-XT2DRBK」が出たので早速買ってみました。
ぱっと見の姿形は前のM-XT1と代わりはないようです。
さてさて公式ページを見る感じで何が変わったかというと

トラックボールの支柱に大型人工ルビー
センサーがゲーミンググレードになった
電池残量表示ランプを搭載

ぐらいでしょうか。それ以外は基本前のM-XT1と同じな感じです。
（あと、公式通販限定ですが左手モデルも販売されています。）
お値段については定価で税込み10,152円（前のM-XT1は定価9,580円）とやや高めかとおもいきや店舗で買ったら4,680円と約半額に。
前のM-XT1は店舗価格で5,160円だったのでちょびっと安く買えたことになっています。

さて、外見を見比べてみます。
左の青球が入っている方がM-XT1（旧型）で右がM-XT2（新型）となっています。

戻る・進むボタンの形が違っているのに気づいたでしょうか。
前のM-XT1はやや高めのボタンだったのが背が低めで面積が大きめなボタンへと変わっています。
また、前のM-XT1では進むボタンだけが戻るボタンより背が高めにはなっていましたが後継のM-XT2ではほぼ同じ背の高さとなっています。
ロジクールのM570みたいにスムーズに進むボタンを押せるようにといい感じになっています。

マウスのクリック感についても前のM-XT1とかなり違う感じになっています。
体感的＆個人の感想なのであれですが、前のM-XT1はしっかりとしたクリック感だったのが後継のM-XT2ではやや軽めのクリック感といった感じがします。
これは好みにはなるかと思いますが、個人的には前のクリック感のほうが好きな気がします。（使いづらいわけではない）

また、今作から追加された電池残量表示ランプとやらですが、ぱっと見どこにもありません。
どこにあるかとマニュアルを見てみるとホイールの奥にLEDがありそこがちかちか光るようです。

こんなのわかるかーいヽ(`Д´)ノ

電源投入時（リンク確立時？）に電池の残量をお知らせしてくれるのと電池の残量が減ってきたら点滅してお知らせしてくれるそうです。
ただ、ホイールを真上から見ればLEDの点滅に気づくかと思いますが、使用中にはまず気づかないんじゃないのかなとおもっています。（指でホイール隠れるし・・・）
こんな機能をつけるぐらいならロジクールのユーティリティみたいにユーティリティ側でお知らせしてくれる方を希望します。

そして、目玉の大型人工ルビーちゃん。
大型人工ルビーにすることにより操球感が向上しゴミに埋もれにくくなり、メンテナンス頻度が低減するそうです。
ゴミに埋もれにくくなるかは時が立たないとわからないでしょうね。
操球感については前のM-XT1よりかはいい感じに回ってくれるような気がします。
（ちなみに後継のM-XT2でもロジクールの青球をいれるとさらに操球感がアップします！）

こんな感じでしょうか。
前のM-XT1よりかは値上がりはしているものの店頭価格では若干安くなっていたり大型人工ルビーにより操球感がアップ（する予定）していたり進むボタンの背が低くなり押しやすくなっていたり、電池残量表示ランプ（使えなさそうだけど）がついたりと地味なアップグレードはなされましたが旧型からあえて乗り換えるべきかというと是が非でもというわけではないような気がします。
ただ、少しでもスムーズなマウスさばきをしたい！！（ロジクールのM570には相変わらず及ばないけど）というかたは購入を検討してみてはいかがでしょうか。