意外と大事
by Gerd Altmann
来年から投資をしたい!という人に向けたうんちくというかどうでもいいコラム。
何事においても初めてのことっていろいろワクワクしますよね。
投資をするにあたって、証券会社の口座を開いたりいろいろやることはあると思います。
詳しい投資の心構えはこんなサイトでなくてもいろいろ丁寧に解説してくれていると思います。
そんな解説サイトでも意外と紹介されていないけど実は意外と大事な(個人的は)ことがあります。それは
生活防衛費の確保
です。
生活防衛費とは
生活防衛費とは書いて字のごとく、生活を守るためのお金です。
たとえ守るべき家族がいなくても、自分自身のために必ず投資を始めるにあたって確保しておくことを強くお勧めします。
生きるか死ぬかという時にだけ使える生活防衛費を持っているだけで、精神的な余裕はかなり違うはずです。
どのくらい必要?
では、どのくらい必要なの?と言われるとこれまたちょっと難しい話。
だって、人によって生活環境が違うじゃないですか?
- 会社勤めの独身の人
- 自営業の人
- 子供がいる人
- 結婚だけしている人
- ローンがある人
等々様々です。
あくまで参考かつ最低の最低のレベルですが会社勤めの人は最低2~3か月分の生活費を持っていることが最低条件ですかね?
自営業の人は1年分とかよく言われていますが、わたくしは自営業ではないのでここら辺はあいまいです。
まぁ、いきなり運十万という金額は確保できないこともあるので毎月積み立てていくのがよろしいかと思っています。
積み立てていって生活費が2年分ぐらい貯まれば積み立てをやめて資金を死守すればよいかと思います。
(もちろん生活環境や世界情勢等々が変わったら見直しましょう。)
どこに入れとく?
これも個人ごとにいろいろ対応方法はあるかと思います。
私の場合ですが、生活防衛費専用に口座を「ソニー銀行」で持っています。
ソニー銀行には「おまかせ入金サービス」というサービスがあり、毎月決まった金額をメインバンクから引き落としてソニー銀行へ入金をしてくれるサービスを利用しています。
また、「積み立て定期預金」というサービスもあり毎月決まった金額を積み立てて定期預金に入れてくれるサービスも併用しています。
まぁ、金利なんて雀の涙以下なんではありますが少しでもお金をもらいたいですよね…
あと、定期預金でも積み立て1本なのでいざという時はまとめて解約できるところもメリットだと思っています。
個別に定期預金を契約するとちまちま1本ずつ解約しなきゃいけないとかありますからね。
最後に
生活防衛費は生きるか死ぬかと言ったときに発動する最後の切り札です。
そのため、普段は使わない資金になってしまいもったいないなーとは思いますが、心の余裕のためぜひ確保しておくことをお勧めします。
最後に注意点をいくつか書いておきますのでご参考までにどうぞ。
- 普段は手を付けれないように口座は別に用意しておこう
- 積み立てる場合はそういったサービスが利用できるところを選ぼう
- いくら普段使えないいわゆる死に資金だからといって仕組預金と言った高金利で長期解約できないものは契約してはだめです(いざという時に解約できないし本末転倒です)
日々くだらないことを追い求め、黒歴史をまとめておくための自由なブログ。
あんまり役立つことは書きませんが主に日記・ゲームや買ったものについての記事を気まぐれで好き勝手書いています。