概要
そろそろ寒くなり、熱いお茶が活躍する時期になりました。
やかんで大量に沸かすのはいいですが、すぐ冷めて電子レンジで温め直すということを繰り返しているのでいっそうのことと思いステンレスポットを買ってみました。
今回購入したのは象印の「ステンレスポット」で容量が1.5L入るものになります。
ヨドバシカメラの店頭で3,720円にて購入しました。
性能
ステンレスポットとしての性能は内容量により異なりますが下記の通りになります。
基本的に内容量が多いほど温度変化もゆっくりになりますがその反面、本体重量と内容量の重量が加わり重くなります。
品番 | SH-HB10 | SH-HB15 | SH-HB19 |
---|---|---|---|
容量(L) | 1.0 | 1.5 | 1.9 |
外形寸法 幅×奥行×高さ(約cm) |
13×16.5×20 | 13×16.5×24.5 | 13×16.5×28 |
保温効力(24時間/10時間) | 49℃/67℃以上 | 58℃/73℃以上 | 62℃/76℃以上 |
保冷効力(10時間) | 9℃以下 | 8℃以下 | 8℃以下 |
質量(約kg) | 0.7 | 0.8 | 0.9 |
本当は
実は、店頭に行くまではサーモスの「ステンレスポット/THV-1501」を買うつもりでいました。
が、実際に商品を試してみて象印のほうが圧倒的に使いやすかったので予定を変更し象印にしてしまいました。
その理由は…
そう、ふたの部分。
サーモスのステンレスポットはふたの部分がねじ式になっていますが、象印のほうはつまむだけでカンタンに開閉できる「ラクラク開閉フタ」というのが大変気に入りました。
実際に、サーモスのふたを店頭で開けてみたところこれがまたこれが結構固い。
店頭サンプルで酷使されていたのかもしれませんが、右手で本体を押さえて左手でひねるという動作が必要でした。
その反面、象印のほうはなんということでしょう。片手でつまむだけでふたが外れるじゃないですか。
この点って結構違いません?右手でやかんを持ちつつふたを開ける。それがスムーズにできます。
象印のほうが数百円高かったんですが、簡単にふたを開けられるということで象印のほうにしました。
確実にねじでふたができるサーモスか簡単にはずせる象印か一長一短はあるのでそこらへんは好みですかね。
外装
上の表でも書きましたが、品質表示等です。
保温能力はまずまずかと。
楽に開けられるフタや洗える分解せんや広口ボトルなど特徴が書いてあります。
口は6.5cmなんですが、試したところ私の手は入りませんでした。
洗うにはボトル用のスポンジが必要になります。
開封
説明書。なんと3種類。
日本語・中国語・英語が入ってました。
グローバルですね。
そして本体。シルバーモデルでなかなかスタイリッシュ。
とっても大型で持ちやすくなっています。
内容物を出す場合は親指でレバーを操作し解除します。
軽くてコントロールがしやすいです。
分解
まず、洗うために蓋を取ります。
指二本でつまむとかぽっと取れます。本当に楽。
洗うついでに全分解。
一応パッキンも外すこともできるみたいです。
分解自体はとても簡単です。
禁止な物
保温してくれるステンレスポットですが、何でもかんでも入れていいわけではありません。
マニュアルによると下記のものはだめみたいです。
- ドライアイス・炭酸飲料など
→圧力がかかるため - 牛乳・乳飲料・果汁など
→腐敗し圧力がかかるため - みそ汁・スープ・昆布茶など塩分を多く含んだもの
→塩分で腐食するため - 果汁・お茶の葉など
→詰まるため
マニュアルには書いていませんが、スポーツドリンクなんかも酸性なためステンレスが腐食する恐れがあるということで出来れば避けてほしい…なんて話は聞きますよね。
(コーティングがはがれた年代物の話らしいですけどね)
最後に
実際の保温能力については温度計を持ってないので温度を測れませんが体感した感じだと普通に飲んで消費している感じだとアツアツではありませんがアツ程度には保ってくれていました。
1点微妙だなと感じたのが、ポットの水量。
口が小さいのかコップに注ぐ際若干時間がかかるかなと感じました。(あくまで私の体感)
アバウトではありますが、500mlそそぐのに約12秒ほどかかりました。
安全上の考慮なのかもしれませんが、もうちょっと水量を増やしてほしかったと思います。
比較の対象がやかんの口とポットの口なんで使ってるうちに慣れると思いますが。
最後にですが、注ぐスピードについての慣れはありますが保温能力については申し分なくふたも片手で開けやすくトータルで見て買ってよかったなと思っています。
冬だけではなく夏の冷たい飲み物も温度を保持してくれる優れものですので商品選択の参考になればと思います。
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