概要
以前、フェルトペン YOOKERS-CORUS用にシュナイダーのインクを買ったものの、インクの乾燥のしやすさから全く書けなくなってしまう事象が起きてしまいました。
結局のことろ、フェルトペンのインクは付属品のものに戻していますが、余ったシュナイダーのインクをどうしようかと考えた結果、シュナイダーの万年筆を買うことにしました。
購入したのはSchneider(シュナイダー)の「Base 万年筆」という万年筆。
2019年5月15日にAmazonにて2,160円で購入しました。
裏面
こんな感じのパッケージ裏面。
万年筆と聞くと、高級品という感じがしますがシュナイダーのは値段も安く気軽に使えそう。
ちなみに、シュナイダーは1938年創業のドイツ屈指の老舗筆記ブランドらしいです。
開封
さて、開封していきます。
今回はグリーンアップルというカラーにしてみました。
あんまり、緑系の筆記用具は持っていなかったもんで。
ちなみに、カラーは全部で7種類。
どれもかわいいカラーリングばかり。
キャップを取るとペン先部分は特に細かい装飾はされておらず非常にシンプル。
指先にラバーが施されており、滑りにくくなっています。
キャップはぱちんとはめるタイプになっています。
見づらいかもしれませんが、ペン先にはシュナイダーのロゴが一応入っています。
細さはEFで極細字になっています。
話によるとこのBase万年筆のペン先は神戸のジイテックス社がドイツのシュナイダー社に日本向けのEFを作ってもららったとか。
インクの挿入口にはダミーのカートリッジと黒インクが入っていました。
本体の中に予備のインク1本を格納しておけるようです。
どうでもいいですが、予備インクをしまえることに軽く衝撃を受けてしまいました。
この発想はなかったです。
コンバーターを使うことも考えるとある程度のスペースはあると思います普通に万年筆を使う人ってこのように予備インクを中にしまっておくものなんでしょうか?
付属品してきたインクはブラック。
今回はたくさん買ったシュナイダーのミッドブルーインクがあるので使うことはないと思います。
なお、インクの規格は欧州規格となります。
書いてみる
さて、今回の主役のインクを挿してみます。
カートリッジを普通に押し込んでインクが染み渡るまでしばらく放置しておきます。
書いてみると、万年筆らしいスーッと言った書き心地でとても書きやすいです。
指にあたる部分のラバーがあるおかげと「人間工学に基づいた持ちやすい軽量感とグリップ」という設計のためか長時間書いていても疲れることなく書くことができました。
あまり小さな字を書くのにはやはり向いてはいませんが、一般的な書き物であれば十二分に対応できると感じています。
細かいところ
キャップ部分。会社名とロゴとペン先の細さであるEFという文字が入っています。
クリップ部分にもシュナイダーのロゴがワンポイント入っています。
どうでもいいですが、クリップ部分を触ると指紋は目立ちます。
クリップ上部には「Germany」と書いてあります。
ドイツの科学は世界一。
最後に
フェルトペンにシュナイダーのインクが使えなくてどうしようと思って買ってしまった一品ですが、値段の割には書きやすく気に入っています。
2000円ぐらいなので落としてペン先をつぶしてしまってもそこまでショックはデカくはないと思っています。
気軽にでもしっかりと使える万年筆ということで、今現在は職場で普段の書き物として活躍してくれています。
値段も安いので万年筆を初めて使う人にもお勧めな一品です。
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