【グラボ】GAINWARD「RTX 3090 PHANTOM GS 24G」レビュー

概要

GTX1080Tiがほぼぶっ壊れた状態でゲームなど負荷をかけると気まぐれで落ちるという状態がずーっと続いておりました。
RTX3000シリーズが出たら買おうかなと思っていていたのでちょうどよかったものの、思った時には在庫は一切なし。
本当は、3080でいいかなと思っていましたがあまりに入手が出来なかったためRTX3090を買うてしまいました。
購入は2021年1月30日にAmazonで231,830円で購入しました。

RTX 30シリーズの仕様比較

GeForce
RTX 3090
GeForce
RTX 3080
GeForce
RTX 3070
GPUコア GA102-300 GA102-200 GA104-300
GPUアーキテクチャ Ampere
製造プロセス 8nm
CUDAコア数 10496 8704 5888
Tensorコア数 328(第3世代) 272(第3世代) 184(第3世代)
RTコア数 82(第2世代) 68(第2世代) 46(第2世代)
定格クロック 1400MHz 1440 MHz 1500MHz
ブーストクロック 1700MHz 1710 MHz 1730MHz
メモリタイプ GDDR6X GDDR6
メモリ容量 24GB 10GB 8GB
TDP 350W 320W 220W
NVLink(SLI) 対応
想定価格(税別) 22万9800円 10万9800円 7万9980円

GAINWARD RTX 3090 PHANTOM GS 24Gのスペック

製品番号 GeForce RTX™ 3090 Phantom “GS”
バーコード 471056224-2072
GPU GeForce RTX 3090
GPUクロックスピード 1845 MHz (Boost)
メモリ 24 GB GDDR6X (384 bits)
メモリ・クロックスピード 9750Mhz (19.5Gbps)
帯域幅 936 GB/s
バス PCI-Express Gen 4 x16
冷却 2.7 Slot Fan Cooler
ビデオ特性 HDMI v2.1
接続性 DisplayPort *3
サイズ 304mm x 136mm
電源補助コネクタ 8-pin *3
P/N NED3090H19SB-1021P

開封

とりあえず、箱はとてもとても大きくて重い。

さすが20万越え。箱もしっかりとした感じ。

まず、お目見えするのが謎の紙。
様々な言語で、「買ってくれてありがとう!!!」と書いてありました。

そして本体。上からサポートステイ・本体・電源ケーブルとなります。
3090はとてもとても重いのでステイが標準でついてくるようです。

まぁ、1080Tiで使用していた長尾製作所のやつがあるので使わないけど。

あと、謎のケーブルがついていました。
ARGB Syncとかいうライトを同期させる機能があるのでそれ用ケーブルかと思います。

本体を見てみる

MSIの1080Tiと比較。とりあえず長さだけはでかい。
あと、どっちでもいいですがMSIみたいにキャップを保護する奴は有りませんでした。

補助電源は8ピンが3つ必要。もはや”補助”ではなくメイン電源。

あと、気になる人は気にするかもしれませんがちょこっとヒートシンクが軽く曲がってました。
動作に支障ないからいいんだけど。

装着する

事前に長さを計っているのでケースに収まることは確認していますが、やっぱりぴったし。

どうでもいいですが、横は全く光らず裏面?表面?がレインボーに輝きます。
ここら辺をマザーボードとケーブルで接続してあげれば光り方をコントロールできるとかできないとか。

750Wでは動作せず

電源としては750wを搭載していてまぁ何とか動くかなと思っていましたがさすがにそれなりに使っていた電源だったのかそれともそもそもダメなのかはわかりませんが起動は出来るもののベンチマークとかゲームとかグラボを本格的に使おうとするとパソコンが落ちてしまいダメでした。
ということで電源は1000wのものを新調することになってしまいました。
買った電源は「Corsair RM1000x 80PLUS GOLD認証取得 1000W静音電源ユニット PS596 CP-9020094-JP」で22,000円でした。(Amazonで2021年1月31日に購入)
MSIの場合だと推奨電源が750wだったので電源がへたっていた可能性もあります。

パソコンのスペック

なお、スペックは下記の通り。CPUは第7世代とかなり古いのでスコアはあまり参考にならないかもしれません。
CPU自体は2021年末~2022年ぐらいに出る第12世代ぐらいあたりで買い換えようかなと…

CPU:Intel Core i7-7700K 4.20GHz
メモリ:32GB
GPU:GAINWARD GeForce RTX 3090 PHANTOM GS 24G
OS:Windows 10 Home
電源:Corsair RM1000x 80PLUS GOLD認証取得 1000W静音電源ユニット

ベンチマーク

GPU-Z

GPU-Zでチラ見。
アイドル時だとFanは一応停止するようです。ホームページ曰く、60℃からファンが動作するみたい。

FF14ベンチ

SCORE: 14248
平均フレームレート: 100.8031
最低フレームレート: 46
画面サイズ: 3840×2160
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
グラフィック設定のプリセット: 最高品質

SCORE: 17994
平均フレームレート: 157.0993
最低フレームレート: 49
画面サイズ: 1920×1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
グラフィック設定のプリセット: 最高品質

FF15ベンチ

SCORE: 8091
画面サイズ: 3840×2160
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
グラフィック設定のプリセット: 高品質

SCORE: 10450
画面サイズ: 1920×1080
スクリーンモード設定: フルスクリーンモード
グラフィック設定のプリセット: 高品質

3D Mark

Time Spy Score:13539
Graphics Score:19009
CPU Score:5147

Time Spy Extreme:6891
Graphics Score:10294
CPU Score:2399

最後に

やっぱりCPUが第7世代のCore i7のためかスコアがいまいち伸びない感じがあります。
FF14ベンチも、「i9-9980XE」と「RTX2080Ti」の組み合わせでスコア「24672」まで行くようなのでまだまだですね。
PCI-E4.0にしたらどうなるのか、最新のCPUにしたらどうなるかと興味は尽きませんね。
とりあえず第12世代が出ることを待ちつつAMDとIntelどっちを買うか決めようかなと。
とりあえずゲームがまともにできる環境になったことは良いことではあります。