SSDの耐久性について考えてみた

購入を検討しているSamsungのSSDこと850EVOですが、普段使いでの耐久性はどうなのだろうかとふと思い調べてみました。
SSDの指数として「TBW」という指数がありここまで安全に書き込みができるよという値らしいです。

Samsungの850 EVO 500GBだと150TBWとありました。
単位はテラバイトとのことなので

150TB=150,000GB

ということになります。

で、150TBでとこまで使えるのかというと

5年間使うと考えた：(150,000GB/5年)/365日=1日当たり82GB

となりました。
1日82GBって結構余裕ですね。1点注意なのがWindowsを休止状態にする人。
あれってメモリ内のデータをCドライブに退避しているので搭載しているメモリの容量がそのまま消費されるという点。
実際にメモリを使用している量だけかもしれませんが最大で計算しておいたほうが安心です。

自分の環境だと実メモリ32GBなので休止状態にするたびに最大32GBが寿命から消費されることになります。
では、仮想メモリみたいにハイバネーションのファイルを移動させればいいじゃんと思ってググってみたんですが、

コンピュータが休止状態に移行する時にメモリの内容をファイルに保存するため hiberfil.sys というファイルを使用します。起動パーティションの空き容量が少ない場合には、この hiberfil.sys を作成する容量が不足するため休止状態をサポートすることができません。このとき [休止状態をサポートする] チェックボックスは選択できなくなります。また、hiberfil.sys は Windows が起動する初期の段階で使用されるため、Windows の起動パーティションに存在する必要があります。このファイルを他のディスクやパーティションに移動させたり、または、そのように設定することはできません。

ディスクの空き領域が少ない場合の休止状態のサポートについて

とのことで移動はできないようです。ぐぬぬ。
とは言ったものの32GB消費してもあと50GBは使えるのでシステムドライブ用途としてはそこまで気にするほどではないですかね。