【家電】象印「極め炊きNL-BV05-BA」レビュー

概要


一人暮らしの我が家では炊飯器と言う家電が無く、白米を食べたいときは土鍋とか適当なお鍋で炊いておりました。
今年は節約と言うか自炊でいろいろやろうと思い、朝起きたら勝手にご飯が炊き上げることが出来るというすごい家電を買ってみました。
今回購入したのは「象印 極め炊き」と言うやつで3合炊きのモデルになります。
価格はPayPayモールで10,947円で購入しました。

開封


早速開封です。ガッツリ書かれた紙の取扱説明書とケーブル類。
ちゃんとした取扱説明書を見るのはかなり久しぶりです。


しゃもじも登場。自立式のやつ。


デフォルトは「エコ炊飯」に設定されていますとのこと。

  • エコ炊飯 40~53分 97.6Wh
  • 白米 50分~60分 138Wh

とまぁ、若干エコです。


本体のお目見え。ブラックモデルがてかてかしてます。


中身までしっかりと梱包。「5mmの黒厚釜」と言うだけあり、お釜はそこそこの重さです。


無洗米用と白米用でカップが2種類ついてきました。
個人的には全然気にしないのですが、違うもんなんですね…


電源コード部分。電気ポットでもありますが磁石でくっつくやつです。
引っかかった時安心なんですが、これまた使いにくい。

実際に食べてみる


とりあえず、お試しで炊いてみます。無洗米で適当にやってみますが、初回はプラスティックが焼ける匂いがかなりしますね…
幸いにも、炊きあがったお米には何の影響もありませんでしたがクリーニングモードもあるので気になる人はそれを2回ぐらいやったほうがいいかもしれません。


味自体は普通のお味。可もなく不可もなく。普通にできます。はい。

欠点

本体重量が軽い

3合炊きなのからかもしれませんが、本体重量が3.1kgとなっており、軽いかどうかさておき炊きあがったお米をよそう時に本体がずりずり動きます。
ので、片手では無理で本体を抑えつつしゃもじを使う必要があります。
あるいは、ゴムマットみたいな滑り止めシートを敷くのがいいかと思います。

マグネットプラグはいらない

安全面では非常に大切なマグネットプラグのケーブルですが、炊飯器に必要なんでしょうか…
基本キッチンの所定の場所に鎮座しており、どこかに持ち運んで炊飯なんてするケースがあるんでしょうか。
一番の問題点がこのマグネットの磁力が非常に弱く何かに当たっただけで簡単に抜けます。
電気ポットならいいですが、炊飯中に抜けたらどうなると思います?
もちろん初めからやり直しです!

しゃもじは立たなくていい

最近はみんなそうなんですかね?しゃもじって立つ必要ありますかね?
昔は炊飯器の本体横に差せたのがあったと思いますが、そっちのほうが絶対に便利だと思うんですが…

最後に


まぁ、正直お米を普通に炊くマイコン炊飯器なので味どうこうも無く1万円ぐらいで便利になりますねー程度の商品。
味にこだわりもなく一人暮らしなら適当な国産メーカーを選んでおけば問題ないと思います。
あえて言うなら、欠点で上げたマグネットプラグはやめたほうがいいですね。
ちょこっと触っただけで抜けるぐらいヨワヨワですからちょっと気を使う必要がありますかね。
それ以外であれば普通に使えるのでお勧めです。